ダルベルト「インテルのようなクラブでプレーするために努力してきたんだ」

 今夏新たにネラッズーリとなったダルベルトが、Facebookとインテルのポルトガル語公式ツイッターアカウントでファンの質問に答えた。

 アッピアーノ・ジェンティーレ発 – 新しいインテル選手のダルベルト・エンリケが8月23日、Facebook Liveとインテルのポルトガル公式ツイッターアカウント、更にインテルチャンネルにおいて、ネラッズーリ・サポーターと交流した。

 「インテルの全てが好きだ。ゆっくり、しかし確実に調整しているところだが、調子はいい。ポルトガル語を話せるチームメイト全員が、ピッチ内外でたくさん僕を助けてくれる。僕はインテルのようなクラブでプレーするために努力してしてきたが、こんなに早く現実になるとは考えてもいなかった。オファーが来た時は信じられなかったし、インテルの関心を本当に光栄に思う。10月にミラノに来ていたんだけど、イタリアに来たのはあれが初めてだった。そして数週間後にここでインテルとの契約にサインをしているなんて、まったく想像もできなかったよ」

 インテルでは過去、多くの印象的なブラジル出身のDFがサイドバックとしてプレーしてきた。「マイコンはここでもブラジル代表としても歴史を作ったし、ロベルト・カルロスは僕の憧れのアイドルで、彼はいつも僕の心の中にいる。彼らのように全てのネラッズーリ・ファンの心に残ることができるように努力するよ」

 イタリア・サッカーと新しい環境は、これまでのところダルベルトにポジティブな印象を与えている。「ソーシャルメディアを通じて多くのファンが僕にメッセージを送ってくれて、とても嬉しかった。ところで、ここで全てがどのように機能するかについて驚いているし、感銘を受けているよ。トレーニングの密度の濃さには特にね。こんなふうにサッカーが完全に日常に組み込まれているのは好きだ。攻撃能力のおかげでここに来ることができた。僕は自分のプレーの守備面を改善したけれど、前に向かって攻めるのも好きなんだ。守備を改善し続けるために、僕はインテルとイタリアを選んだんだ」

 そしてダルベルトは、サン・シーロのサポーターについても既に感激しているようだ。「チームにとってファンはとても重要だ。日曜日晩のサン・シーロで、僕は大きなエネルギーとポジティブな雰囲気を感じることができた。本当に素晴らしいスタジアムだし、ジョアン・マリオもこれに勝るものなどないと言っていた。ミラノとのダービーが待ち遠しいよ。ブラジルでは、“プレーしていないとしてもダービーとは勝つものだ”と言うんだ」

 個人として、そしてサッカー選手としての成長について、家族が彼の人生で大変重要だとダルベルトは強調する。「僕にとって家族は本当に大切なものなんだ。僕が今ここにいるのは彼ら、特に日々僕のために苦労してくれた祖母のおかげだ。ブラジルでは様々な苦労があったけど、僕たちはそれら全てを一緒に乗り越えた。ヨーロッパに来るのは簡単でなかったし、最初はかなり大変だった。でもたくさん学んでいるし、学んだことを実践し始めている」

 23歳の同選手は最後に、プライベートについても少し打ち明けた。「自由な時間は家族や友達と過ごすのが好きだ。街を歩いて探検するのも好きだし、常に居心地の良い環境を保つようにしている。バスケットボールやアメリカン・フットボールも好きだ。そんなに詳しくはないけれど、スポーツ全般を観るのも。サンバもよく聴くよ、試合前にリラックスし、集中する助けになるんだ」


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