インテル対フィオレンティーナ戦の統計データ

 セリエAが再び始まる:ネラッズーリは1987以降開幕戦で11勝3分を記録、フィオレンティーナとの直近4試合では多数のゴールが生まれている

 ミラノ発 - いよいよだ!スパレッティを監督に迎えたネラッズーリのセリエA2017-2018シーズン、初戦の相手はフィオレンティーナである。Opta社の協力の下、20日(日)夜スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで行われる試合に関する統計データをまとめた。

 

 インテルとフィオレンティーナはセリエAで通算158回対戦、ネラッズーリの64勝44敗50分となっている。ホームでの対戦成績は46勝14敗18分でインテルが圧倒的、直近4試合では合計23ゴール、1試合平均5,8ゴールが生まれている。

 

 インテルは1987年9月(2-0、対ペスカーラ戦)からホーム開幕戦で無敗を誇り、以来11勝3分の成績を収めている。2016-2017シーズン、インテルは940本のクロスを上げ欧州5大リーグのチームに197本の差をつけて最多クロス数を記録。加えてインテルは昨季最多CK数(308)も記録している。同時に昨季ヘッドで最も少ないゴールを上げ(4得点)、反してフィオレンティーナは12得点をヘッドで決めており、これはラツィオ、トリノに続く記録となっている。

 

 マティアス・ベシーノボルハ・バレロはかつて所属したクラブと対戦することになる新加入選手だ。セリエA昨シーズン同スペイン人選手は10アシスト、同ウルグアイ人選手は4アシストを記録、これはフィオレンティーナでの最多アシスト数となっている。ベシーノはヴィオラの選手としてセリエAで通算67試合に出場計5得点、バレロは通算165試合に出場し計14得点を上げた。セリエA2012-2013シーズン以降、ボレロは344回チームメイトをアシストし、これは同期間プレーしたフィオレンティーナの選手に175回の差をつけての最多記録となっている。

 

 マウロ・イカルディはインテル史においてメアッツァ、ニャーシュ、アンジェリーロ、ボニンセーニャ、ロナウド、ヴィエリ、イブラヒモヴィッチ、ミリートに次ぐセリエAで24得点を記録した選手である。彼がセリエAで決めた直近のゴールは4月のフィオレーンティーナ戦においてだった。

 

 アントニオ・カンドレーヴァは昨シーズン10アシストを記録しており、これを上回るインテルの選手は2009-2010シーズンに11アシストを記録したマイコンまで遡る必要がある。

 

 昨季インテルに課されたPK6本のうちサミール・ハンダノヴィッチによって阻止された唯一のPKは、4月の対フィオレンティーナ戦でベルナルデスキにより蹴られたものである。


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