ミラノ発 - ダルベルト・エンリケがインテルの選手になった。ブラジル出身の同左サイドバックはインテルと2022年6月30日までの契約を結んだ。
1993年9月8日にリオデジャネイロ州バーラ・マンサで生まれたダルベルトは、故郷のチームでサッカーを始め、後にフルミネンセとフラメンゴのユースアカデミーに所属した。ダルベルトは2013年、ポルトガル2部リーグのアカデミコ・ヴィゼウに移籍し、ヨーロッパへと活躍の舞台を移した。その2年後、成長した同選手(2014-15シーズンのリーグ最優秀左SB)は当時元インテル選手のセルジオ・コンセイソンが監督だったプリメイラ・リーガのヴィトーリア・ギマランイスに移籍し、2015-16シーズンにはリーグ・カップ戦合わせて27試合に出場した。そして昨夏、ダルベルトはニースへの移籍を決断する。同クラブにとってダルベルト獲得は成功だった。ブラジル出身の同選手はリーグ・アンで最も優れた左SBとして名を馳せ、リーグ戦33試合、フランスカップ1試合、そしてヨーロッパリーグ4試合に出場を果たした。
昨年の夏にニースはダルベルトにチャンスを与え、それが成功した決断となる。ダルベルトはフランスリーグ1部で最も興味深い左サイドバックの地位を確立し、モナコとパリ・サンジェルマンとのリーグ優勝争いの鍵となるニース選手となった。ニースはリーグ3位という成績で2016-17シーズンを締めくくり、チャンピオンズリーグ予選出場権を確保。CL予選3回戦でアヤックスを破ったニースは、次節のプレーオフでナポリと対戦することになる。ダルベルトはリュシアン・ファーブルの下で優れた身体能力と技術の高さを示し、昨シーズンに4つのアシスト、さらにニース選手の中で最多のクロス数(94本)とドリブルチャレンジ数(100回)を記録した。
そのダルベルトは、これからインテル選手としてプレーすることになる。ミラノへようこそ、ダルベルト!共に新しい挑戦に挑み、成功を手にしよう!
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