インテル選手となったマティアス・ベシーノ

 同ウルグアイ人MFがインテルと4年契約を結んだ。

 ミラノ発 - マティアス・ベシーノが正式にインテル選手となった。同ウルグアイ人MFはネラッズーリと、2021年6月30日まで契約を締結した。

 1991年8月24日、カネローネスで生まれたベシーノはセントラル・エスパニョールでプロ選手となった。そして2010年3月7日(当時18歳6ヶ月)でウルグアイトップリーグデビューを飾る。32試合で2ゴールを記録し、2011年夏に開催されたU20W杯ウルグアイ代表チームに招集され、ナシオナル・モンテビデオに移籍。2012年6月15日、同チームでプロ選手として初のタイトル獲得を獲得。その日の試合で元インテルのアイコンであるアルバロ・レコバがゴールを決めた。

 同ウルグアイ人の能力に惚れ込んだフィオレンティーナが2013年1月にベシーノをイタリアに連れて来る。ベシーノのデビュー戦は2013-14シーズン、スカラ・デル・カルチョで開催されたフィオレンティーナ対インテル戦(2013年9月26日)だった。2014年1月から5月までカリアリにローン移籍したベシーノは9試合に出場し、2ゴールを記録。翌シーズン、当時マウリツィオ・サッリが監督を務めるエンポリにローン移籍したベシーノはチームで重要な選手の1人となる。

 彼の成長を目の当たりにしたフィオレンティーナはクラブへ連れ戻し、2シーズンを同チームで過ごした彼はセリエAの中でも最も安定したパフォーマンスをする選手の1人に姿を変えていった。

 ミラノへようこそ、マティアス。ネラッズーリでの君の新たな冒険が成功することを祈っている。


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