シンガポール発 - 対FCバイエルン・ミュンヘン戦から24時間しか経過していないにもかかわらず、ルチアーノ・スパレッティは既に次の対戦に向けて陣容編成について考えている。
シンガポールで開催中のインターナショナル・チャンピオンズカップ、第2戦であり最終戦である土曜日の試合で対戦するのはチェルシーFCだ。
監督は28日(金)の記者会見において「スターティングメンバーへ幾つかの変更を加える予定だが、具体的なことはまだ決定していない」と述べ、「今日のトレーニングがどうだったか、また選手達の筋肉の調子に左右される」と続けた。
アントニオ・コンテ率いるチームとの試合で欠場が既に決定しているのは故障を抱えるマウロ・イカルディだ。スパレッティは「全ては計画通りだ。イカルディは来週チームのトレーニングに合流するだろう」と言及している。
その後監督はインテルのトランスファーに関する一連の質問を受けたが、「誰かがやって来て、我々のために全てを片付けてくれるのをここに座って待つことなどできない。昨季の今季本当の違いは、既にチームに所属する選手から生み出されなければならない。このクラブが他のどこよりも素晴らしいのは自明のことであり、我々は持てる人材をフル活用する必要がある - それにここでは才能には事欠かない」と、既にチームに在籍する選手達と共に戦う義務があることを強調している。
「この遠征で何が我々に可能かの片鱗を見せることができた。テストマッチでいい結果を出せればそれに越したことはないが、私が本当に見たいのは我々が明確なアイデンティティを持ってプレーできるかだ」
イヴァン・ペリシッチの移籍の可能性について、スパレッティは再度質問を受けたが「この数週間特筆すべき話は受けておらず、私の関知する限りこれ以上言うことはない。時間が立てば立つほど彼の穴を埋めるのは難しくなる為、彼の移籍には反対するだろう」と答えている。
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