南京市発 – 21日(金)シャルケ04と1-1で試合を終えたインテルが中国ツアー第2戦に臨んだ。ネラッズーリは南京オリンピック・スタジアムでリヨンを1-0で下し、中国最後の試合を勝利で飾った。
後半中盤、ステヴァン・ヨヴェティッチが決勝ゴールとなる先制弾をリヨンから奪い、インテルがインターナショナル・チャンピオンズカップ中国の初戦で勝利を収めた。
この試合は南京市の高い気温のためスロースタートで始まった。20分に最初のチャンスがリヨンにやって来た。メンフィス・デパイのパスからベルトランド・トラオレがゴールを狙うが僅かにゴール枠外。
インテルにもチャンスが訪れる。まず21分にミランダ、その5分後にロベルト・ガリアルディーニがシュートを放ったが、リヨンGKアンソニー・ロペスの牙城を崩すまでには至らなかった。
プレシーズン中では普通の光景である多くの選手交代をルチアーノ・スパレッティが行った:ダニエレ・パデッリ、フェデリコ・ヴァリエッティ、ミラン・シュクリニアル、ジェフリー・コンドグビア、ガブリエル・バルボーサ、イヴァン・ペリシッチが後半スタートからピッチへ。
後半立ち上がりから両チームはチャンスを得る。フェーランド・メンディがゴール外側のサイドネットを叩くシュートを放てば、コンドグビアはアクロバティックなシュートでリヨンゴールを狙う。
ネラッズーリが試合の主導権を握り始め、ゴールの瞬間が刻々と近づいているのが感じられた:ヨヴェティッチとバルボーサが先制点を奪うまであと一歩というところまで迫る。
そして遂に75分に待望のゴールが生まれる:ガビゴルがリヨンDF陣に猛烈なプレッシャーをかけてミスを誘う。そしてヨヴェティッチがこのボールを拾い、右サイドを駆け上がったジョアン・マリオにスルーパス。同ポルトガル人はゴール前中央にポジショニングしたヨヴェティッチに完璧なパスを送り、同モンテネグロ代表が落ち着いてゴール左にボールを流し込んだ。
24日(月)夜、僅差で勝利を収めたインテルはこれで中国での全試合日程を終えた。これからネラッズーリはシンガポールへ移動し、27日(木)バイエルン・ミュンヘン、29日(土)チェルシーと対戦する。
インテル 1-0 リヨン(前半0-0)
得点者:ヨヴェティッチ(75分)
インテル:1 ハンダノヴィッチ(27 パデッリ46分);33 ダンブロージオ、24 ムリージョ(37 シュクリニアル46分)、25 ミランダ(13 ラノッキア67分)、55 長友(31 ヴァリエッティ46分);5 ガリアルディーニ(7 コンドグビア46分)、20 ボルハ・バレロ(77 ブロゾヴィッチ67分);87 カンドレーヴァ(96 バルボーサ46分)、10 ジョアン・マリオ(11 ビアビアニー88分)、23 エデル(44 ペリシッチ46分);99 ピナモンティ(8 ヨヴェティッチ46分)
控え: 46 ベルニ、89 ピッサルド、59 エンマース、61 ヴァンホイスデン、63リヴァス
監督:ルチアーノ・スパレッティ
リヨン:1 ロペス(30 ゴルジュラン46分)、4 ラファエル(23 テテ46分)、6 マルセロ(43 ゴウイリ46分)、9 デパイ(24 マンマナ67分)、10 トラオレ(44 マオリダ46分)、11 ディアス(22 メンディ60分)、14 ダルダー(7 グレニアー60分)、15 モレル(5 ディアカビ60分)、18 フェキル(8 オーアル46分)、20 マルカル(3 ニコラ60分)、29 トウサルト(12 フェッリ60分)
控え:27 コルネト
監督:ブルーノ・ジェネジオ
アディショナルタイム:4+2分
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