ミラノ発 - インテルと契約段階を順調に進めていたボルハ・バレロ・イグレシアスが正式にネラッズーリ選手となった。同スペイン人MFはクラブと3年契約を結んでいる。
1985年1月12日、ボルハはマドリードで誕生し、レアル・マドリードのアカデミーで育った。2006年にはトップチームで公式戦2試合(コパ・デル・レイとチャンピオンズリーグ)に出場。
その翌年の夏、彼はマジョルカに移籍して2シーズンを過ごした。その翌年にはイングランドのウエスト・ブロムウィッチ・アルビオンへ戦いの場を移す。
そして2度目のマジョルカ加入となった2009-10シーズンでボルハは33試合で5ゴールを奪い、チームの主要メンバーとしての地位を築いた。そして同クラブは5位でシーズンを終え、サプライズチームとして評された。そのシーズン、圧倒的なパフォーマンスを披露した彼はリーガ・エスパニョーラのスペイン人最優秀選手に輝く。
2010-11シーズン終了後にビジャレアルに移籍。その後2年間でバレロは97試合に出場、11ゴールを決めた。さらにチームのヨーロッパリーグ準決勝進出にも貢献している。
2012年にフィオレンティーナが彼を獲得し、すぐにチームの重要選手となった。彼は類まれなテクニックとインテリジェンスな戦術理解を駆使して、MFエリアならどこでもプレーしていた。バレロはフィオレンティーナで5年間を過ごし(212試合、17ゴール)、この期間で3番目となる最多アシスト数を記録したセリエA選手となった:166試合38アシスト。
バレロはスペイン代表U15、U17 、U19に招集され、2004年U19欧州選手権決勝のトルコ戦では決勝ゴールを奪った。彼のスペインA代表での出場数はわずか1試合である(2011年、4-0で勝利したアメリカ戦)。
インテルへようこそ、ボルハ!
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