#BRUNICO2017:インテル 2-1 WSGヴァッテンス

 ルチアーノ・スパレッティ率いるネラッズーリはプレシーズン最初のテストマッチで勝利し、幸先の良いスタートを切った。

 リスコーネ・ディ・ブルニコ発 – ルチアーノ・スパレッティは、インテル監督としての初試合を勝利で飾った。ネラッズーリは2017-18シーズン初のテストマッチでWSGヴァッテンスと対戦し、アンドレア・ピナモンティとマッテオ・ローヴェルのゴールにより2-1で勝利した。

 トレーニングキャンプ中のハードワークにもかかわらず、新監督指揮下のインテルはボールをコントロールし、良いペースで試合を進める。

 試合開始から約30分が経過する頃、昨シーズンにプリマヴェーラでイタリア優勝を果たしたピナモンティがインテルに先制点をもたらす。この期待の若手選手は、マルコ・サラの絶妙なパスを受け、ボールを右足で相手ゴールに押し込んだ。

 ネラッズーリはハーフタイム中に8人を交代。後半が始まってわずか数分のうちに、イェンス・オブガードに好機が訪れるが、追加点を挙げることはできない。

 一方のヴァッテンスは75分、ジモン・ツァンゲールのゴールで同点に追いつく。しかしスパレッティ率いるインテルが再びリードを奪うまで、そう長くはかからなかった。

 試合終了まで5分を切った時、ヴァンホイスデンがシュートを放つも、これはクロスバーに嫌われる。しかし跳ね返ったボールにマッテオ・ローヴェルが頭で合わせ、見事追加点を決めた。試合はそのまま2-1で終了し、ネラッズーリは新監督の初めてのテストマッチで勝利を収めた。

インテル 2-1 WSGヴァッテンス
得点者:
ピナモンティ27分、ツァンゲール75分、ローヴェル86分

インテル:1 ハンダノヴィッチ(パデッリ46分);24 ムリージョ(ヴァリエッティ46分)、25 ミランダ(ヴァンホイスデン46分)、13 ラノッキア、58 サラ(ダンソ46分);11 ビアビアニー(ローヴェル46分)、59 エンメルス、7 コンドグビア(ツァニオロ46分)、63 リヴァス;92 バルディーニ(オドガード46分)、99 ピナモンティ(ロンゴ46分)
控え:46 ベルニ、89 ピッサルド
監督:ルチアーノ・スパレッティ

WSGヴァッテンス:1 グルンヴァルト(オズヴァルト46分)、4 グッガニヒ(ノイラウター46分)、7 プランター(シュトリックナー72分)、10 トプリッチュ(ニッツルナーダー69分)、11 カトニク(ザンティン31分)、15 ツィマーホーファー(シュタインレヒナー61分)、16 ブフアッハー、20 ケケス(ツァンゲール31分)、23 コヴァチェク(ユルディーク69分)、28 ペリッツァーリ、42 マーダー
控え:12 ベッカーリ、17 R. シュネーバウアー、18 N. シュネーバウアー
監督:トーマス・ジルバーベルガー

主審:ダニエル・アマービレ
副審:ミキエリ、ザンペーゼ


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