ミラノ発 - 5月28日(日)に行われるインテル対ウディネーゼの試合は、スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで今季終了をもちインテルを去ることになるロドリゴ・パラシオとフアン・パブロ・カリーソに別れを告げる最後の機会となる。
パラシオは2012年夏の加入以来、ネラッズーリで7年を過ごした。アルゼンチン出身の同ストライカーはインテルで通算58得点(セリエAで39得点、コッパ・イタリアで6得点、欧州戦で13得点)を決め、166試合に出場。ネラッズーリの為常に全力を尽くすその姿勢から、インテルの背番号8番は絶えず多くの敬意を集めてきた。ファンたちは2013年12月のミラノダービーにおいてACミラン相手の勝利をインテルにもたらすことになった素晴らしいヒールフリックだけでなく、同アルゼンチン選手のプレーの数々を記憶に留めることになるだろう。パラシオは感銘深い戦略的インテリジェンスを備え、勤勉なチームプレーヤーであり、またゴールポストを守ることを任された試合ではクリーンシートすら達成している。
パラシオに遅れること数ヶ月でミラノに到着したフアン・パブロ・カリーソはサミル・ハンダノヴィッチの控えGKとして徹底したプロ意識とチームスピリットを体現した。同アルゼンチン選手はインテルで通算26試合に出場、クラブ在籍期間を通し控え室でのキー・パーソンとして地位を確立した。
インテルスタッフ一同、ロドリゴとフアン・パブロの今後の幸運をお祈りする。彼らのクラブへの帰還を我々はいつでも歓迎するだろう!
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