最終節ウディネーゼ戦で勝利を狙うヴェッキ

 インテル指揮官が今季最終節ウディネーゼ戦に集中している。

 アッピアーノ・ジェンティーレ発 - 28日(日)夜に今季最終節を迎えるインテル監督ステファノ・ヴェッキが、ビックパフォーマンスで今シーズンを終えると強調した。

 ステファノ・ヴェッキ監督は前節ラツィオ戦で力強いパフォーマンスを披露し、再び勝利を収めたチームに明日の最終節(ホーム)では先週末以上の試合内容を期待している。

 ヴェッキは同様に明日の先発メンバーはまだ決めていないと明かした。現在チーム内に怪我人と議論が必要な問題があるからだ。

 「私は多くの選手がクラブに対しての気持ちを表現しているところを見ている。ほぼ全員が良い姿勢でトレーニングを行っているし、試合でもそれを示してくれた。彼らは今季を勝利で終えたいと思っているんだ。ラツィオ戦でそれはしっかり表現されたと私は考えている」

 「選手たちは今シーズン、違う期待を持っていたはずだ。しかし、彼らは自分たちの100%のポテンシャルを発揮できなかった。一般的に言って、彼らはよくやっている。サッスオーロ、ラツィオとの試合に出場した選手たちは覚悟を見せてくれた。インテル選手が最低限やらなければいけないことは、血と汗と涙を流して戦うことである」

 ロドリゴ・パラシオとフアン・パブロ・カリーソが明日の試合に先発出場するかと尋ねれたインテル監督は、「分からない。今日の練習を見なければいけないよ。確かに彼らはファンに見送られてここを去るに値する選手たちだ。なぜなら、彼らは違う方法でクラブへの献身さを示してくれているからだ。彼らはこのチームに大きな貢献をしてくれた。だから、彼らがそれに値するモノを得ることは正しいことだ」とコメントした。

 「我々は最終節に勝利したい。私は最強のラインナップで試合に臨むことを計画している。カリーソとパラシオは間違いなく試合メンバーリストに入るだろう」

 「ガビゴルとジョアン・マリオに関してだが、今日の練習がどうなるか見ている。彼らの態度は間違っていたし、クラブは私が同意した対応措置を行った」

 「長友? 彼のサッカーへの姿勢とプロ意識の点から、彼に欠けているところは見つからないよ。だが、ポジション争いがあるから彼が毎試合に出場することはできない。彼はハードワークしているけどね。インテルが頼れる選手が長友だと私は思う。しかし、ポジションを得るためにはチームメイトとの競争に勝たなければいけない」

 「この状況ではあるが、スターティングメンバーに関して疑問に思うことはほぼ持ったことがない」

 「マウロ・イカルディは個人練習を行っている。深刻な怪我ではないし、彼も明日の試合に出場したいと望んでいたが、彼にリスクを負わせる理由はない」

 「ピナモンティ? (前節)エデルがフル出場できなかったら、彼をピッチに送り込むつもりだったんだ。もし、私が彼を起用できたら、するつもりだ。明日の試合次第だよ」

 「明日までにメデルの体調が万全になることを望んでいる。ムリージョは100%の状態ではない。ミランダの怪我は治ったが、今は違う問題を抱えていて、明日の試合に無理をさせて出場させるつもりはないよ」


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