インテルとナイキが2017-2018シーズンのホーム・ユニフォームを発表

 伝統的な黒と青のストライプは、ミラノのスカイラインにインスパイアを受けた新しいモダンなデザインに生まれ変わった。リーグ最終戦を選手達はこの新しいユニフォームを纏いプレーする。

 ミラノ発 - インテルの新しいホーム・ユニフォームはミラノの街を彩るスカイラインから多大なインスパイアを受け、かつDRI-FITテクノロジーを備えている。クラシックな黒と青のデザインは、モダンな見た目へと生まれ変わった:胸元を飾る異なった太さの縦ラインは街を特徴付ける新しい建築を想起させる。クラブの歴史と結びついたディテールの一つが、衿裏へ白くプリントされた「ネラッズーリ」の銘だ。

 

 黒いショーツの前面にはインテルのロゴが右に、白いナイキのスウッシュが左に配されている。ナイキ・グリップテクノロジーを備えたソックスも同様に黒一色であり、「インテル」の銘を前面に配し、ふくらはぎの位置に青い横ラインが施されている。

 

 選手達はこの新しいユニフォームをリーグ最終戦となる5月28日(日)の試合で身につける予定だ。また同ユニフォームは今日からnike.com、store.inter.it、その他一部の販売店で購入が可能となっている。

 

ナイキDRI-FITテクノロジー

 

 DRI-FITテクノロジーは身体から汗を吸収し、そのため選手は試合中も冷涼感と快適な状態を保つことができる。主要な部分にレーザーカットを施した通気孔とメッシュパネルを使用することで、ユニフォーム内部の空気循環を高め、選手の体温調整を促しパフォーマンスの向上に役立つ。

 

 ユニフォームにはメッシュ構造を施したコットンとリサイクル・ポリエステルの混紡素材を使用している。防臭作用同様、これは柔らかい肌触りと共に素晴らしい見た目を実現した。

 

 持続可能なイノベーション

 

 ナイキはこのサッカーキットで持続可能なイノベーションを実現させ、他に類を見ないパフォーマンス性の高さと、環境への優しさを誇る製品を提供している。

 

 ユニフォームのシャツ、ショーツ、ソックスに至る全てのパーツに、溶かしたペットボトルから生成された繊維により作られたリサイクル・ポリエステル生地を使用している。ユニフォームの製造に使用されたペットボトルはおよそ18本となっている。2010年からナイキはゴミ集積場から20億本以上のペットボトルを回収しリサイクルポリエステルを製造、これはサッカー場3,500個に相当する量である。

 

 またリサイクル・ポリエステルを使用することでナイキは従来のポリエステルに比べ、製造過程で環境負荷を30%削減することにも成功している。


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