アッピアーノ・ジェンティーレ発 – 21日（日）夜、ローマでラツィオと戦うインテル監督が今日、記者会見に登場し、まずこの一戦への準備に対する考えを質問された。
「今週、チームはこのままで今シーズンを終わらせたくという姿勢を見せてくれた。先週よりも良い一週間だった。選手は自分たちのやり方を取り戻している」
ガブリエル・バルボーサとアンドレア・ピナモンティの試合出場について尋ねられたヴェッキ監督は、「ガブリエルはプレーする必要がある。彼はここで辛い時期を過ごしている。なぜなら、彼より優れた多くのトップ選手たちが彼のポジションにいるからだ。例えば、エデルは頻繁に先発から外れるが、彼はイタリア代表ではスターティングメンバーに名を連ねる」とコメント。
「ポジションを得ることは常に難しいことだ。少し落ち込むことも自然だ。彼は今シーズン、今の現状とは違った絵を頭の中で描いてただろう。だが、我々は1人の才能豊富な若手選手について話をしている」
「アンドレアは我々にとって1つのオプションだ。物事が違っていたら、彼は明日の試合でプレーしていたかもしれない。だが、この現状の中で私は彼に大きなプレッシャーを感じてほしくない」
ヴェッキはチームがより精神的に苦しんでいることを述べた。「フィジカル的な観点から見ると、チームは言われた通りにやってきた。だが今メンタルの部分で、この連敗記録を抜け出す道を選手たちは必死になって探している」
「今シーズンはトリッキーであるが我々は良い形で終える必要がある。今、チームの選手たちの士気を上げるのは私次第だ。そして、可能限り最高な成績で今季終了を迎えることにトライする」
ラツィオについて言及したインテル指揮官は、「彼らは今シーズン、すべての物事を上手く進めている。彼らの先発メンバーが素晴らしいプレーをしていることも示しているね。あと、控え選手も良い活躍をしている。私はシモーネ・インザーギを祝福するよ。我々は明日のラツィオ戦で我々の助けになるかもしれないことを幾つか見つけたが、相手チームがどう戦術を組んでくるか分からないよ」
さらにヴェッキはサッスオーロ戦での敗北を振り返った。
「我々はゴールチャンスを逃し、ポストに嫌われ、先制点のきっかけとなったミスを犯した。簡単な雰囲気ではなかったし、酷いプレーをしたとは思っていないが、結果的にネガティブな試合結果だった」
「もちろん、もっとゴールを奪わなければいけない。我々はインテルだ。今の全試合はタフである。特にラツィオみたいなチームとのゲームはね。彼らは失う物がなく素晴らしいクオリティーを持っているチームだ」
「クラブのマネージメントも今の状況がどれほど難しいか理解し、我々をサポートしてくれている。私のスタッフと私は評価されているし、この状況に陥った責任を共有している。我々は彼らに何かハッピーになれることを与えたい」
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