ミラノ発 – 14日(日)昼、インテルはサッスオーロとのホームゲームを戦ったが1-2で敗れた。
アウェイチーム選手ピエトロ・イエメッロが前半終盤に先制点を奪い、後半開始5分で再びネットを揺らした。70分にエデルが1点を返したが、インテルの努力も実らず、サッスオーロが勝点3を掴んだ。
ステファノ・ヴェッキは4-3-3のフォーメーションを採用。インテル指揮官はGKにハンダノヴィッチ、DFラインにダンブロージオ、ムリージョ、アンドレオッリ、長友、MFにジョアン・マリオ、ガリアルディーニ、ブロゾヴィッチ、そしてカンドレーヴァ、イカルディ、ペリシッチが前線に起用した。
インテルは素晴らしいスタートを切り、ペリシッチがこの試合最初のチャンスを得る。右サイドからカンドレーヴァがクロスを送り、逆サイドで待っていたこのクロアチア人がダイレクトボレーでシュートを放ったがサイドネット。次にマウロ・イカルディがムリージョからのロングパスを巧みにコントロールし、右足でカーブをかけゴールを狙うがGKコンシーニがファンインセーブ。インテルのチャンスは再びイカルディへやって来る。だが、ネラッズーリ主将のヘディングシュートはポストとGKコンシーニに阻まれる。
インテルが攻勢に試合を進めていたが、先制ゴールはサッスオーロに生まれる。ベラルディがムリージョからボールを奪取し、最後はイエメッロが右足でボールをゴール右隅に流し込んだ。
不本意なスコアでハーフタイムを迎えたヴェッキはすぐに行動に出る。ハーフタイムでジョアン・マリオと長友佑都をベンチに下げ、エデルとアンサルディを後半からピッチへ投入した。後半開始すぐにエデルが相手DF裏に抜け出してGKと1対1の局面を迎えたがGKコンシーニが好セーブを見せる。だが、暗雲はまだインテルサイドに漂っていたのだ。リローラが右サイドを突破し、ゴール前にいたイエメッロへ完璧なパスを送る。この試合の先制ゴールを奪ったサッスオーロ選手は、ただ足にボールを当てるだけでよかった。これでインテルは2点差を追うことになる。
その後、エデルがもう一度ミドルシュートでゴールを狙ったがGKコンシーニが阻止。たが、後半中盤にインテルに一筋の光が差す。相手ボックス内でボールをキープしたエデルが右足を一閃し、サッスオーロのゴールサイドネットを揺らし、スコアボードを1-2とする。
インテルは果敢にサッスオーロゴールに襲い掛かる。試合終盤に途中出場したガブリエル・バルボーサがゴールに迫るが同点弾は生まれない。続けてガルアルディーニ、カンドレーヴァ、ペリシッチはチャンスを決めきれず、インテルは連敗記録を伸ばすことになった。
インテル 1-2 サッスオーロ(前半0-1)
得点者:イエメッロ(37分、50分)、エデル(70分)
インテル: 1 ハンダノヴィッチ;33 ダンブロージオ、24 ムリージョ、2 アンドレオッリ(96 バルボーサ78分)、55 長友(15 アンサルディ46分);5 ガリアルディーニ、6 ジョアン・マリオ(23 エデル46分)、77 ブロゾヴィッチ;87 カンドレーヴァ、9 イカルディ、44ぺリシッチ
控え: 30 カリーソ、98 ラドゥ、8 パラシオ、11 ビアビアニー、、19 バネガ、20 セインズベリー、21 サントン、40 ファンホイスデン、41 グラヴェロン
監督: ステファノ・ヴェッキ
サッスオーロ: 47 コンシーリ;20 リオラ、55 レチャート、15 アチェルビ、13 ペルーゾ;12 センシ、7 ミッシローリ(21 アクイラーニ85分)、8 ビオンディーニ; 25 ベラルディ、9イエメッロ(11 デフレル66分)、16 ポリターノ(28 カンナヴァーロ77分)
控え: 1 ポミーリ、30 コスタ、4 マグナネッリ、5 アンテイ、10 マトリ、23 ガッツォーラ、39 デッロールコ、98 アジャポン
監督: イヴァン・ユリッチ
アディショナルタイム:1+4分
イエローカード:アンサルディ、エデル
主審:マッサ
副審:マラッツォ、ディ・ヴオロ
第4審判:ペレッティ
追加審判:ルッソ、ゲッルシーニ
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