フロレンス発 - マウロ・イカルディが、「今夜のフィオレンティーナ戦の敗北をこれ以上したくないなら、チームの個人能力を集めてチームとしてもっとプレーすることを学ばなければいけない」と話した。
イカルディはこの試合でハットトリックを決めたにもかかわらず、後半に酷いパフォーマンスを披露したインテルはスタディオ・フランキで5-4というスコアで敗戦した。
「多く話すことはないよ。僕らはこの結果と特に後半戦の内容にがっかりしている。なぜなら、僕らはほんの少ししか機能してなかったからね。説明することは何もない。この溝から抜け出すことに僕らは苦しんでいる」
「ピオリの今後? それはクラブ次第だからね。デ・ブールが監督の時にも言ったけど、不運にも常に監督が責任を負わされる。でも、ピオリ監督は彼の実力を証明してきたし、連勝した良い時期もあった。彼は僕らをうまくまとめたけど、残念ながら今は物事が順調に進んでいない。僕らのミスを見直す必要があるし、覚悟を持ってプレーしないといけない。そして、僕らは偉大なるクラブの為にプレーしていることを知る必要がある」
「インテルにいる選手となら、少なからずヨーロッパリーグに出場可能な順位にいるべきだ。だからこそ、本当に腹立たしいよ。けど、今シーズン終了まで継続してチャレンジしていくしかない」
「後半に何が起こったのか説明するのは難しい。素晴らしいチームのプレー内容ではなかったし、インテルの本来の姿ではない。後半に臨み、4失点...理解しがたいよ」
「昨シーズンは1月にトラブルを抱えていた。今シーズン、僕らはピオリが監督になってから非常に良くやっていたが、全てを投げ出してしまったんだ。今はもう一度チームを立て直して、何の為にやってきたか確認する必要があると思う」
「もし、ヨーロッパリーグ出場権を獲得できなかったら、今までの苦労が水の泡となる。僕らはチャンピオンズリーグに参加したかったが、今は最低でもヨーロッパリーグに出場権を掴みとらなければいけないよ。それが僕らの望みだ。もし、それが達成できなかったら、恥ずかしいことだ」
「このチームは過大評価されていると思わない。僕らはどんな相手にも良い試合ができる。なぜなら、インテルは素晴らしいチームだからさ。僕らに卓越した個人能力がある選手がいる。ただ、もっとチームとしてプレーすることを学ばないといけない」
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