ピオリがミスが多いパフォーマンスを批判

 アウェイでのクロトーネ戦に敗れた後、インテル指揮官が最初の20分間の代償を嘆いた。

 クロトーネ発 - リーグ戦2連敗を記録したネラッズーリ。ステファノ・ピオリ監督には言い訳を探す素振りは見せなかった。

 「我々のアプローチは全て間違っていた。ミスをし過ぎたし、違うメンタリティーを示す必要があった試合でその代償を払った」

 「我々は試合を振り出しに戻そうとしたが、我々のプレーには多すぎるエラーがあった。特に最初の20分間だ。その時の我々の姿勢は我々が望んだものとは違ったよ。我々が十分なハードワークをしていないこと、全員のミスであることを意味する。我々にはもっと集中力と精確性が必要だ」

 インテル指揮官は再び勝利を収めるチャンスである15日(土)のミラノ・ダービーに見据えていた。

 「間違いなく、これは痛い敗戦だ。言い訳を作ることは意味がない。我々には戦う姿勢が必要だ。ダービー戦以上に最高の瞬間はない。この一戦は大きなモチベーションを与えてくれる。我々全員が責任を背負い、順位表でさらに上を目指す気持ちを示さなければいけない。私がここに来てから6ヶ月が経つが、初めてこのような大きなミスを見たね」

 「上位のチームに追いつく為にも間違いなく良いパフォーマンスが必要だった。そして、ここまで多くの試合で披露してきたんだ。どちらにせよ、可能な限り良い成績で今シーズンを終えなければいけない。そして、本来のインテルの姿になれることを証明するんだ。我々はそれを成し遂げられると分かっている」

 「サッカーでは一貫性が成功とトップレベルに留まるキーポイントだ。我々は4、5ヶ月間それを維持していたが、今は想像していなかった2連敗に直面している。明らかに我々はチームの集中力を保てていない」

 「今シーズン最後に包括的な評価が出るだろう。だが、我々にはまだ今日の試合で披露したパフォーマンスが本来のインテルの姿じゃないと証明する時間がある」

 


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