アッピアーノ・ジェンティーレ発 -『カフェ・ドッピーノ』の今夜のゲストはジェイソン・ムリージョだ。「僕はコロンビアのカリで生まれたんだ。とっても綺麗で、天気も良く、フレンドリーな人たちばかりで素晴らしい街なんだ」とコロンビア人は語り始めた。
「僕は子供の頃からサッカーボールを持っていたんだ。家の中でも、学校、道路でもね。恐らく何回か近所の家の窓を破壊しているよ。8歳の頃、僕はチームに入り6ヶ月間プレーをしたんだ。その後デポルティボ・カリでプレーすることになった。ここから僕のフットボール人生が始まったんだ」
「フットボーラーは常に謙虚な姿勢でいるべきなんだ。僕は常にDFとしてプレーをしてきたが、最初の頃は右サイドバックとしてもプレーしていた」
プロフェッショナルとしてデポルティボ・カリでプレーしていたムリージョは、ウディネーゼに移籍する前にU17の代表チームに招集されている。「ナイジェリアで行われたワールドカップの後にウディネーゼが僕に接触してきたんだ。僕と僕の家族にとって奇妙な瞬間だったよ。ザパタ、アルメロ、クアドラードはウディネーゼでプレーしたが、僕はウディネーゼでのメディカル・チェック後にグラナダでプレーすることになったんだ」
ジェイソンはカディス、ラス・パルマスに所属し、スペインで3年間を過ごしている。「スペインでの経験は素晴らしいものだった。僕はグラナダでプレーしている頃に代表チームに初招集されたんだ。僕はブラジル戦で代表初ゴールを決め、チームはブラジルに勝利したんだ。ワールドカップでのブラジル戦では負けてしまったけどね」
コロンビア人DFはボローニャを相手にオーバーヘッドを決めている。「僕はグラナダでもこのようなゴールを決めているんだ。サン・シーロではボールが高い位置にあり、僕の周りにスペースがあったから本能的に身体が反応したんだ。このようなゴールは普通のゴールよりも10倍の価値があるよ」
ジェイソンはサマンタと結婚している。「僕たちはFacebookの共通の友達と通して初めて出会ったんだ。僕がゴールを決めた後、彼女は僕を “空飛ぶクモ“ と名付けたんだ。もうすぐ僕の家族に新たなメンバーが加わるんだ。僕たちは興奮しているし、本当に幸せだよ。この出来事は僕を前進させてくれる」
「フットボーラーとしてプロフェッショナルでいることは非常に重要なんだ。時間がある時は、できるだけリラックスし、自宅でコロンビア人の友達、例えば、ザパタ、ムリエル、バッカ、クアドラードと一緒に時間を過ごすこともあるね」
最後にチームの状態について「全ての選手が称賛されるべきだよ。僕たちは良いグループだし、試合を見ればわかるだろうけど、僕らは家族なんだ。全てのイタリアのチームはタフな相手だけど、毎週良いパフォーマンスを見せる必要がある。僕たちは何を目指しているのか知っているよ」
「トップレベルのストライカーと練習できるのは素晴らしいことだ。彼らは練習で僕らを苦しめるけど、この経験は次の試合の役に立つんだ」
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