アッピアーノ・ジェンティーレ発 - ピオリは19日(日)のボローニャ戦に向けて慎重な姿勢を見せ、チームはこの試合に向けて集中しなければいけないと話した。
次週ローマ戦を控えているインテル。多くの人々がこの一戦を、インテルのチャンピオンズリーグ出場権獲得を決めるゲームと評しているが、インテル監督は、頑なにスタディオ・レナート・ダッラーラでの試合に全ての集中を注ぐと主張した。
「どのチームもセリエAのアウェイ戦を戦う時は心配になる。私も今節の心配をしているよ。この試合は非常に重要な試合だし、誰が累積欠場の可能性のあるのかは考えていない」と、ピオリ監督がアンジェロ・モラッティ・蘇寧トレーニングセンターで行われた記者会見で話し始めた。
ボローニャ戦が今シーズンのターニングポイントになるのではないか、との質問に対し、ピオリは「全ての練習がターニングポイントだよ。我々には明らかに改善しなければいけない点がある。そしてもし、現在の良い状態をキープしたいなら、全てを出し切らなければいけない」と答えた。
「我々は可能な限り練習に集中している。我々の出発地点と目標にしている最終地点を理解している。我々は非常にポジティブだし、我々が獲得できる最高の結果を得るためにも最善を尽くすよ」
「ボローニャはホームでのラスト2試合で敗れているが、彼らは今シーズンのホーム戦でほとんどの勝点を手にしている。カップ戦で彼らと対戦した時のように、非常にタフな試合になるだろう。我々は良い準備をしているし、敵地に乗り込んで最高のパフォーマンスを見せるよ」
ピオリはエベル・バネガの出場機会とポジションについても議論している。
「彼は練習に参加しているし、問題がない限りボローニャ戦に出場できる。彼はディフェンシブなポジションよりも、チームメイトをアシストするプレーを好み、敵陣内でプレーをする傾向がある」
チームの戦い方については「今の我々を倒すことはフォーメーションには関係なく、簡単ではない。これは、どちらのチームが試合をコントロールするかにもよって変わってくるけどね。日曜日の試合では、失ったボールは迅速に取り返し、シンプルに効果的なサッカーをする必要がある」
最後にピオリは、監督としてキャリアを始めたチームであり、2011年から2014年の間に指揮をしたボローニャについて質問を受けた。
「ボローニャ監督を務めていた時期、素晴らしい時間を過ごしたし、多くの思い出も多くある。19日(日)は対戦相手としてボローニャと顔を合わせることになるけどね」
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