ピナモンティ「僕の血にはインテルが入っている」

 セリエAデビューを飾ったピナモンティにとって忘れられない1日となった。「僕はチームメイトのアドバイス通りにピッチでは冷静を保ち、シンプルなサッカーを心がけた」

 ミラノ発 - インテルの将来を担う若手有望選手であるアンドレア・ピナモンティにとって12日(日)の午後は素晴らしい時間となった。エンポリ戦残り10分で途中出場を果たし、セリエAデビューを飾った。

 「僕の血にはインテルが入っている。少ない時間でのプレーだったけど、試合に出場できたことを誇りに思うよ」

 「ピッチに入る前、僕は何も考えていなかった。僕がセリエAデビューを果たすことが、ほとんど信じられなかったけどね。僕はチームメイトのアドバイス通りにピッチでは冷静を保ち、1タッチ、2タッチでのシンプルなサッカーを心がけた。これがプロサッカー選手としての第一歩だと思っている」

 「ミスをした時は気にするなと言われたが、僕はトップレベルのチームメイトから多くを学ぶ必要があるんだ」

 「僕にセリエAデビューの機会を与えてくれたピオリ監督には感謝している。今日は完璧な日だった。プリマヴェーラとトップチームが勝利したからね。毎日、僕はベストを尽くして練習し、もっと成長したいと思っている」

 「僕のお手本はイカルディだ。練習では常に彼のプレーを見ている。彼の動きとチームへの献身性はいつも僕を驚かしてくれる」


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