アッピアーノ・ジェンティーレ発 – コッパ・イタリア準々決勝、対ラツィオ戦の前日、ステファノ・ピオリ監督が今季におけるカップ戦の重要度がかなり高いことを強調した。
「コッパ・イタリアのトロフィーは、強豪チームだったら誰もが欲しがるものだ。そして我々もそのうちの一人。ノックアウトステージだから結果が重要。そして、両チームにとってカップ戦は重要な鍵となる大会だ」
「ラツィオは良いチームで、今季も調子が良い。我々はいつも通り持てる力のベストを引き出す必要があり、勝つために全力を尽くす」
インテルがセリエAでラツィオを3-0で下してからちょうど一か月が経つが、ピオリはインテルがそれ以降さらなる成長を遂げたと感じているようだ。
「先月、我々はようやく機能し始めた。勝利することで自信がつくから、これを続けていきたい。ポジティブな環境で練習するのは良いことだが、それも全て結果のおかげ。明日の試合は重要だ。なぜなら、もし我々が勝てばコッパ・イタリアの準決勝に進出できるからだ。相手は強いし、それはリーグ戦でも見てとれる。我々も勝ちはしたが前半は特に厳しかった。戦術的にも技術的にも上手く機能しなければならない」
テーマがセリエAに戻ると、ピオリ監督はできるだけ長く連勝を続けたいという気持ちを強調した。
「勝ち続けば、遅かれ早かれどこかのチームがこける。だが、自分たちのこと、自分たちがコントロールできることに集中しなければならない。まだ何も成し遂げていないが、冷静に目標を絞って決意固めた状態を維持する必要がある。この連勝をできるだけ長く続けたい。5月28日に何かを得るためにね」
最後にピオリは、常に改善の余地があることを強調しながらも、やる気に満ち溢れた選手たちを持つことに幸せを感じているようだ。
「誰にでも常に改善の余地があると私は思っている。サッカー界では色々なことがすぐに変化する。監督として、どのプレーヤーがどのゲームに最適かを見出さなければならない。非常に情熱的なメンバーを率いることができて私はラッキーだ。フィジカル面は非常に良い状態だが、その下には非常に真面目な姿勢が土台としてある。私には多くのチョイスがあるが、どの選手を選んでも全力で戦ってくれる。これは私にとって巨大なボーナスだ」
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