アッピアーノ・ジェンティーレ発 – 2016年最後のインテル・チャンネル独占インタビューに応じたマウロ・イカルディ。インテル主将は浮き沈みがあった2016年を振り返り、インテル主力選手の1人となった瞬間などを語った。
2015年はインテルにとって最高の終わり方だった。チームはセリエAで首位の座にいた。だが、2016年は彼らにとってタフなスタートをだった。
2016年インテル最初のゴールを決めたイカルディは、「2015年12月ラストゲームのラツィオ戦終えて、2016年のスタートは奇妙だったよ。僕らはリーグ戦1位にいたけど、ネガティブなことばかりチームに起きた。言葉で説明するのは難しいけど、みんなが狙っていたチャンピオンズリーグ出場に手が届かなかった」
その期間に不安定なパフォーマンスレベルを披露したにも関わらず、インテルはコパ・イタリア決勝に進出した。だが、最終的にPK戦でユヴェントスに敗れた。
「セカンド・レグは0-3のビハインドから始まった。おそらく誰も僕らが試合を振り出しに戻すとは思わなかっただろうね。でも、僕らは素晴らしいゲーム内容を披露した。120分間を戦ったけど、僕らに4点目の得る機会はあったけど、PK戦に突入してしまった。PK戦は何が起きても不思議じゃない」
シーズンが終わり夏の移籍期間中に入るとイカルディの去就について誰もが注目していた。
「僕の未来について多くの騒動があったね。でも、僕は冷静だった。僕はただ現実を見て、練習場でハードワークするだけだったよ」
過去12ヶ月でイカルディは4人の監督と出会った。まずはロベルト・マンチーニだ。
「マンチーニは間違いなく僕のプレースタイルを変えた監督だね。彼とは多くを話したよ。彼は僕に多くの箇所で改善することが必要だ、と言ってた。僕は彼の言葉に耳を傾けていた。僕は以前よりとても上手くなったと信じている」
「次にフランク・デ・ブールだね。彼はチームを変えようと必死だった。だけど、イタリアのクラブチームで初めて指揮を執る外国人監督には難しかったと思う」
フランク・デ・ブールが去ってから、ステファノ・ヴェッキが暫定監督として2試合指揮をした。
「彼は僕らの為に全力を尽くしてくれた。僕はキャプテンとして初めて話した。でも、僕らは彼をよく知っていた。なぜなら、ヴェッキはプリマヴェーラの監督としていつもアッピアーノにいるからね。ヨーロッパリーグでの試合では、良い試合をしたけど少しアンラッキーだった」
「ピオリの仕事はシンプルだよ。チーム再建だった。彼は順々にステップを踏んでチーム再建を目指している。チームの為によくやってくれている。僕らはもう少しメンタルとフィジカルの部分でハードワークしないといけない。あとは2017年に向けて準備するだけだよ」
イカルディは最近、契約を更新した。契約期間は2021年までである。
「一番最初に言った通り、僕はインテルのユニフォームを着て試合に勝ちたい。契約が切れるまで5年間ある。その期間でタイトル獲得できるように頑張るよ」
2016年はイカルディと彼の家族にとって特別な1年だった。イカルディに2人目の子供が生まれた。「娘は10月27日に生まれた。妻のワンダに初めて会った日だった」と、イカルディがコメントした。
「2017年1月は2016年より良くなること願おう。僕らはやるべきことに集中しているし、すべての勝利が勢いを生むことは分かっている」
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