ミラノ発 - 今週のスローバック・サースデイは3年前に行われた永遠のライバルACミランとのミラノダービーを振り返る。ロドリゴ・パラシオがクレバーなバックヒールでゴールを奪い、インテルを1-0での勝利へと導いた。
3年前の今日、ウィンターブレイク前の最後の試合がACミランとのミラノダービーだった。当時インテルをウォルター・マッツァーリとACミランをマッシリミアーノ・アレッグリが率いていた。
試合は0-0という拮抗した状態で進んでいった。そして、この試合結果を大きく左右する特別な何かが起こる。86分、長友佑都が左サイドから中央に切り込み、右サイドにいたジョナサンにパスを送る。そして、ジョナサンはオーバーラップしてきたフレディ・グアリンへパス。このコロンビア人が右サイドからこの試合初めて低めのクロスを送った。そしてゴール前にいたロドリゴ・パラシオが右足のヒールでボールをACミランゴールに流し込んだ。当時GKクリスティアン・アッビアティも反応することができなかった。そして、インテルがこのゴールを守りきり、ミラノダービーを制した。この勝利はエリック・トヒルがインテル会長に就任してから対ACミラン戦初勝利だった。
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