ミラノ発 -ローター・マテウスが火曜日、スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで行われたクリスマス・ナイト・アウトの特別ゲストとして登場し、ファンは同ドイツ人スターのインテルでのキャリアに思いを馳せた。
インテルクラブメンバーとネラッズーリファンは、ミックスゾーンや控え室、タッチラインなど、スタジアム内のめったに踏み込めない場所を見学することを許された。その後、ロベルト・スカルピーニが加わり、ステージ上のマテアスがインテルでの4年間を振り返った。
マテアスは「インテルにとって最も重要なのはファンだ」と述べ、「クラブが成功を収めるためには、ファンと素晴らしいプレーヤーが必要だ。私は、インテルでプレーした試合は全て覚えている。21年にわたるキャリアの中のわずか4年だったが、どの瞬間も愛おしかったし、私の人生で最高のサッカーができたよ」とここで過ごした時間を懐かしんだ。
マテアスはカメラに向かってポーズを取ったりサインをしていると、ネラッズーリのハイライトを振り返るために招待されたニコラ・ベルティがサプライズゲストとして登場した。
その後、ピレリルームで2人のレジェンドは、1989年から1991年にかけて共に勝ち取ったカップを懐かしんだ。
この夜の終わりにマテアスは、「サン・シーロに戻って来られてとても感激している。家に戻ってきたような感覚だ。ファンが私に示してくれた愛は、本当にかけがえのないものだった」とインテルファンに別れを告げた。