ミラノ発 – 副会長のハビエル・サネッティ、ダヴィデ・サントン、マルコ・アンドレオッリ、フェリペ・メロ、そしてダニーロ・ダンブロージオが、月曜日夜のスポンサー・クリスマスパーティーにてメディアセット・プレミアムのインタビューに応えた。
まず初めにマイクを向けられたのは、ダヴィデ・サントンだ。サントンは日曜日のジェノア戦勝利を振り返り、「僕たちは正しい道を歩んでいる。安定した結果が出せない時期は簡単ではない。しかし内容は悪くなかった。僕たちには、安定感が必要だ。そして確実に2017年が今より良くなるためにウィンターブレイク中にハードワークをしなければならない」と語った。
「監督は、安定したパフォーマンスを発揮することにフォーカスしている。僕らは、良いチームでクオリティーは十分にあるからだ。メンタル面での安定感に関して改善が必要だ。勝利を収められている時は、全てがもっと簡単にいく。ジェノア戦はタフな試合だったが、素晴らしい勝利を収めることができた。続けていく必要がある」
サントンは、今シーズンの個人的な目標についても話をした。「フィジカルコンディションを維持していきたい。そうすれば自ずと良い結果が出るだろう。個人としての望みは多くない。今はそれどころではない。チームとしての目標はある。それを達成する唯一の方法は、ハードワークだ。全員で目標に到達できることを願っている」
マルコ・アンドレオッリも日曜日のジェノア戦での勝利が重要だったことに同意だ。
「勝点3を取ることが重要だった。確実に改善できるように、ハードワークを続けていかなければならない。もちろん改善点はいくつかあるが、失点をしなかったことは、素晴らしかった。僕たちがハードワークを続ければ、監督はベストなシステムの構築に重点的に取りかかれるだろう」
アンドレオッリは、2017年は、ポジティブな年になって欲しいという希望も口にした。
「タフな1年だった。来年が今年よりも良い年になることを祈ろうじゃないか。僕は、ほとんど完全に回復しているが、もう少しだけ時間を費やしてハードワークする必要がある。チームには完全に帯同できる状態だ。順位を上げるために勝点が必要。だから今年をあと2勝で締めくくることができたら大きい。ミスをする余裕はない。自信をつけなければならない」
副会長のハビエル・サネッティは、ジェノア戦の勝利に対して賞賛に満ちた言葉を贈った。
「我々は、ジェノア戦で勝つ必要があった。我々は素晴らしい相手と直面し、苦しんだ。それでも必死に食らいつき、勝利への執念を見せることができた。今は、残りのゲームに集中している。順位を押し上げたい。ピオリ監督は全力を尽くしているし、チームに強い影響を与えている。言葉よりも行動が重要だという言葉が気に入った」
サネッティはまた、ガブリエル・バルボーサのインテルでの生活への適応についてもコメントした。
「彼は懸命に努力しているし、謙虚だ。クラブとマネージャーがどうすべきか判断をするだろう」
サネッティはまた、ディエゴ・シメオネが将来的にインテルに戻ってくるという噂を牽制するコメントも残した。
「彼は自分の願いを表明したが、我々は何も発言していない。我々には、ステファノ・ピオリという素晴らしい監督がいる。彼と共に偉大なことを成し遂げたい」
フェリペ・メロは、日曜日のサッスオーロ戦を見据えている。
「サッスオーロ戦で勝利しなければならない。我々は、全ての試合でハードワークし、全ての球際で戦い、勝利のために全てを捧げる決心でいる。僕はチームを助け続け、自分自身の出場時間も増やしていきたいと考えている。しかし、たとえ自分がプレーできなくても、経験を生かしてチームに貢献していきたい。その場にいられれば幸せだ。大事なのはチームの勝利。それが、僕らの運命を変える唯一の方法だ」
最後に、ダニーロ・ダンブロージオは、ジェノア戦での勝利をもとにことを進めるつもりであると主張した。
「重要な勝利だった。この勝利を機に加速したい。僕らは、全てを捧げ、立ち上がり、インテルのために戦おうと努めている。それぞれの監督が独自の考えを持っているが、今はフィジカル面にスポットを当てている。僕らがやるべきことは、システムなどは考えず、監督の指示に従い、ベストを尽くすことだ」
ダンブロージオも、ガブリエル・バルボーサについて言及した。「彼には、ポテンシャルがある。しかし明らかに適応に時間が必要だ。ブラジルでプレーするのとは、違いがあるからね」
ダンブロージオは続けて、不本意なシーズンスタートにも関わらず、インテルの目標は変わらないことを強調した。
「色々と問題はあったものの、僕らはCL出場圏内にまで順位を上げたいと思っている。安定感が必要だ。そのためにトレーニングに励んでいる」
English version Versión Española Versi Bahasa Indonesia Versione Italiana