ピオリがポジティブに物事を捉える

 「我々は改善する部分とさらなるフォーメーション改良を試みているところだ。選手たちは今週の練習からしっかり学んでいる」と、インテル指揮官がSky Sport Italiaのインタビューに応えた。

 ミラノ発 - 8日(木)夜に行われた2016-17ヨーロッパリーグ第6節スパルタ・プラハ戦に2-1で勝利を収めた後、ステファノ・ピオリ監督はチームはポジティブな要素を今後活かす必要がある、と考えている。

 「この大会を去ることが決まってしまって申し訳ない。前節のベエル・シェバ戦にはしっかり準備し、前半45分はとても素晴らしい内容だったが後半にミスをしてしまい敗北を喫してしまった。彼らは、次のステージに進出するに値するプレーをしていた。彼らはチャンピオンズリーグ・グループステージで試合をしていたかもしれないからね」

 「私は常にプラスの部分を見ることにしている。ヨーロッパリーグ敗退が決まり、これからは集中してセリエAの試合に準備ができる」

 今夜の試合については、エデルの活躍で勝利した。と、ピオリ監督が続けて話した。「今日は試験的なチームで臨んだわけではない。実際に選手たちが素晴らしいパフォーマンスを披露してくれた」

 「我々は改善する部分とさらなるフォーメーション改良を試みているところだ。我々は練習で複数のオプションを使えるようにトレーニングしている。そして毎試合、戦術を練って試合に臨んでいる」

 「選手たちはしっかり私の考えを学んでいる。なぜなら、彼らは今週とてもよく練習に取り組んでいる。そしてトレーニングの成果を試合で発揮している。残念ながら、この試合1つ失敗があった。選手たちは自分たちの動き方とポジショニングに少々、混乱していた。このようなことがあると、突然すべてがより難しくなる」

 インテル指揮官は今日、トップチームでデビューを飾り、エデルの先制点にアシストしたアンドレア・ピアモンティと、まもなくやってくる冬の移籍期間について言及した。

 「ピナモンティはとても若いが最高のクオリティを持っている。彼は試合中でもしっかり考えてプレーができる選手だ。将来が楽しみな若手プレーヤーだよ」

 「確かに29人は多すぎる。クラブがインテルと選手にとってベストな決断をするはずだ」

 「バルボーサ? 誰が起用されない、その理由などを話が多すぎる。ベストコンディションの選手を選ぶことが監督の仕事だ」


 English version  Versión Española  Versi Bahasa Indonesia  Versione Italiana 

読み込み中