アッピアーノ・ジェンティーレ発 - ダヴィデ・サントンが20日(木)のヨーロッパリーグ対サウサンプトン戦を前にインテル選手たちに向かって、日曜日のようなパフォーマンスを明日の試合では出来ないと語った。
「インテルは簡単に試合を諦めたり出来ない。どんな状況でも勝利のためにベストを尽くしさないといけない」と、サントンがアッピアーノ・ジェンティーレでスカイ・スポーツ24のインタビューに応じた。
プレッシャーは間違いなくインテルにある。しかし、サウサンプトンも同じだ。インテルの古株の1人でもあるサントンは、現状に似たシチュエーションには慣れている。
「インテルは、クレイジーなチームだ。素晴らしい結果が出せるのに最終的には試合に負けている。インテルで数多くのハイレベルな経験をしてきたことは、とても運が良いことだった。例えば2010年にチャンピオンズリーグ優勝とかね。思い出したけど、ディナモ・キエフ戦で僕らは本当に負けそうだったんだ。でも、なんとか試合を盛り返して最後に勝利を奪ったんだ。あの勝利がチャンピオンズリーグ優勝に繋がったと思う」
フラストレーションが残る日曜サン・シーロでのカリアリ戦逆転負けに話が戻る。サントンは、先制点を奪ってから集中が切れたと思っている。そして、カリアリに逆転を許した。
「1-0になってから、気の緩みがあったと思う。試合をコントロール出来なくなったし、カリアリが僕らに攻撃を仕掛けてきた。僕らは2点目、3点目とゴールを奪うべきだった」
最後に少なからず、インテル主将イカルディに温かい言葉を送った。
「イカルディはいつも冷静だし、明日の試合で良いパフォーマンスしてくれると思うよ。特に僕らは彼のゴールを期待している」