デ・ブール「先制してからプレーを止めてしまった」

 監督が、セリエA・2016-17シーズン第8節のカリアリ戦の敗北を振り返った。

 ミラノ発フランク・デ・ブールカリアリに先制したあとのチームのプレーを嘆き、それがホームで2-1の敗北を喫するターニングポイントになったことを強調した。「リードを奪ったらサッカーを止めてしまった。利用できる大きなスペースがあり、そこが一番簡単にゲームを進められた時間帯だったはずだが、我々は負けてしまった」

 「前半は良いプレーをしていたが、相手陣内でのスペースをもっと上手く使わなければならなかった。中盤からサイドまでもっと人数をかける必要があった。70分までは問題なかった。確かに決定的チャンスは少なかったが、それでもクロスは20本もあった」

 「1点リードしてから自分たちのポテンシャルを出し切れなかった。それがこの試合に敗れた本当の理由だ。中盤での対人戦に負けすぎた。それらは運によるものではない。負けるとは思っていなかったよ」

 「イカルディは、他の日はPKを決めていた。あとのことは話したくない。明日、ファンと選手にリスペクトを示し、しっかり評価する。現状は理想から遠くかけ離れている。だから、解決策を見つけなければならない」
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