ミラノ発 - 会長のエリック・トヒルは inter.it に、「新しいサン・シーロはインテルにとって極めて重要だ。私がこのクラブの会長になってから3年が過ぎたが、我々のホーム、サン・シーロの改修は、インテルが再び世界でトップ10に入るサッカークラブとなるために重要なステップだと常に強く信じてきた」と打ち明けた。
続けて、「そして今、サン・シーロに対する我々の関心は強く、蘇寧も賛同している。先日チェアマンのチャンとその息子スティーヴンがミラノに来た時に、ジュゼッペ・サラ市長にもそれについて説明をした。我々はサン・シーロに留まりたいし、そのために有意義な投資をしたい。市長も我々と同じく、新しいサン・シーロはミラノとミラノのサッカーにとって極めて重要なプロジェクトだと考えている。そのことを嬉しく思う」と、ミラノ市長との意見の一致を喜びと共に報告した。
インテル役員のスティーヴン・チャンも、「サン・シーロに関する我々のプロジェクトは、1年365日にわたってエンターテイメントとそのための施設を提供することにより、ミラノの重要なエリアを活気付ける助けとなる。スタジアム自体もより魅力的なアトラクションとなり、ここで試合を観ることは、様々な年齢層のファンを多く引き付けるイベントとなるだろう」と補足した。
「サン・シーロを今以上に、インテルファンにとっての夢のスタジアムにしたい。最新設備を備えたスタジアムはクラブにとって大変重要だ。ファンに可能な限りの快適さを提供し、ピッチでより良い結果を出すことに繋がる」
「我々にとってインテルは、大きな信念で取り組んでいる長期にわたる投資だ。そしてサン・シーロは、インテルを再び世界のトップクラブに戻すという我々のプランのために不可欠なものだ」
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