ミラノ発 - 今週の#スローバックサースデーの主役となるのは、近年までネラッズーリの一員として活躍したストライカー、フリオ・リカルド・クルスだ。
2007年10月6日のインテル vs. ナポリ戦を思い出そう。ロベルト・マンチーニ率いるインテルは、4得点を挙げたローマ戦とチャンピオンズリーグでPSVアイントホーフェンに勝利した後で、第7節のナポリとの対戦に臨んだ。
クルスは試合開始から20分、ズラタン・イブラヒモヴィッチの絶妙なクロスから先制点を挙げる。更にハルディネーロ(クルスの愛称)は、試合終了10分前にもデヤン・スタンコヴィッチのピンポイントパスからこの日2点目となるゴールを決めた。その際クルスは素晴らしいコントロールを披露し、左足でボールをゴール隅に叩き込んだ。ゲストのナポリもロベルと・ソーサによって1点返したものの、クルスの2得点のおかげで、インテルは勝点3を獲得した。
フリオ・クルスの42歳の誕生日の数日前に思い出すにふさわしい、特別な勝利だった。
こちらのアーカイブでインテルのクラブ史をチェックしよう。
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