ミラノ発 – インテルのヨーロッパリーグ・グループステージ第2節、スパルタ・プラハとのアウェイ戦が目前に迫ってきた。そこで、Opta協力の下、キーポイントとなる統計データをまとめた。
スパルタ・プラハとインテルがUEFA主催の大会で顔合わせをするのは、今回が初めてとなる。過去に唯一あった対戦は、1969-70シーズンのインターシティーズ・フェアーズカップの一回戦で、その時はインテルがホームで3-0、アウェイで0-1の勝利を収め、二回戦へと駒を進めた。
インテルがUEFA主催の大会でチェコのチームと対戦したのは、1986-87シーズンのUEFAカップの1試合のみとなる。その時はデュクラ・プラハと3回戦を戦い、インテルがアウェイで0-1の勝利を収めたため、ホームのでの試合は0-0の引き分けとなったが、次のラウンドへの進出を決めた。
スパルタ・プラハは昨シーズンのヨーロッパリーグ決勝トーナメント・ラウンド16でラツィオに敗れ、大会敗退が決定した。
インテルは、UEFAカップ、またはヨーロッパリーグで他のどのチームよりも多く試合をこなしている。その数は176試合にも上り、UEFAカップは3度優勝したことがある(1991年、1994年、1998年)。
インテルの監督フランク・デ・ブールは現役時代にバルセロナでプレーしていた頃、スパルタ・プラハと2度対戦した経験がある。その2試合は1999-2000シーズンのチャンピオンズリーグ・グループステージで、バルセロナが5-0と2-1でどちらも勝利した。