フランク・デ・ブール監督、エンポリ戦でも同じ闘争心を要求

 フランク・デ・ブール監督は20日(火)午後、明日のエンポリ戦に向けて前日記者会見を行った。「蘇寧グループ会長チャン・チンドンとインテル会長エリック・トヒルが我々の後ろについている」

 アッピアーノ・ジェンティーレ発 - フランク・デ・ブール監督は、ユヴェントス戦での勝利した試合内容をそのまま残りの試合でも参考にしたいと考えている。次節は、明日の21日(水)現地時間20時45分(日本時間22日3時45分)のアウェイでのエンポリ戦だ。

 「明日は、とても重要な試合である。アウェイ戦なので勝利するのは難しい」と、同監督はアッピアーノ・ジェンティーレでの記者会見に集まったジャーナリストたちに話し始めた。「ユヴェントス戦でのパフォーマンスが、次の試合でも必要だ。ビッグゲームには変わりない。勝点3がどうしても欲しいからね」

 「バネガが欠場するからといってフォーメーションを変えるつもりはない(バネガは、ユヴェントス戦で2枚イエローカードを受け、退場処分したため次の試合は出場できない)。1人のプレイヤーに左右されるわけではない。ユヴェントス戦と同じパフォーマンスをするつもりだ。それが勝利へのキーポイントになる。我々は、素晴らしいチームだ」

 「ガビゴルは3回チームトレーニングに参加した。彼の動きは良かったよ。練習で彼の今日の状態を見てみるが、明日の試合メンバーに招集する可能性はある」

 「常に言っていることだが、ユヴェントス戦でのあの卓越したチームパフォーマンスを、ユヴェントスより格下と言われているチームの試合でも披露しないといけない。エンポリ戦の後、我々の今の完成度をより明確に把握できるはずだ。この試合までに2日間しか準備する時間がなかったが、ベストを尽くして頑張るだけだ」

 当然、同監督はなぜユヴェントス戦でブロゾヴィッチを控えメンバーにも入れなかったのか質問された。

 「ブロゾヴィッチは、自身の存在がチームの一部だということを示さないといけない。彼がきちんと理解しているなら、私は問題なく彼を試合に起用するだろ。彼はハードワークしないといけない。彼は、我々が受け入れられないことをした。でも、それは彼をチームの端に追いやる理由にはならない」

 デ・ブールは、勝ち続けるために選手たちが必要なことを指摘した。「チームに望むのは試合を支配すること。選手たちには、できるだけ早くボールを動かすことを求めている。ユヴェントス戦での出来栄えは見事だったが、それでもまだまだ伸びしろは大きい。また、数名だけでボールに対してプレスをかけても仕方ない。やるならチーム全体でだ。エンポリ戦でも同じようにやってくれることを願っている」

 元インテルの監督ジョゼ・モウリーニョと類似する点としてデ・ブールが、選手と監督の関係に対しての考えを述べた。「選手全員を平等に扱うことを目指している。私は自分を正直な人間だと思っている。我々は皆、リスペクトの上に関係を保てているし、誰もが自分たちのプロジェクトを信じなければならない。もし誰かがそれに合わないのであれば、それは問題があるということだ。メンバー全員と近い距離感を保っているし、良い関係を維持していきたい」

 「このメンバーは本当に強い。それを常に示していく必要がある。トレーニングでも試合でもだ。彼らには実力がある。だが、その実力を出せる準備が整っていない限り、意味がない。練習なしの才能は存在しない」

 ユヴェントス戦での勝利についての質問が続いた。しかし、同監督は今現在の状況に集中している。「確かに、あの試合結果は喜ぶべきものだったが、今は次の試合を勝つことしか考えていない。私のキャリアの中でユヴェントス戦のような重要な試合がもっとたくさんあること願う。優勝候補として戦っていくつもりだが、まだシーズンは始まったばかりだ。同じ考えを持ち、勝利を掴み、一歩一歩進んでいく。まだ、今シーズン始まってから数試合しか終えていないことを理解しないといけない。

 デ・ブールは最後に、新オーナーのチャン・チンドンとエリック・トヒル会長、そしてマウロ・イカルディの最近のパフォーマンスについて口を開いた。「皆、勝利を喜んでいたし、その後、食事を共にした。蘇寧、チャン、トヒルがチームをサポートする姿勢を示してくれた」

 「イカルディはトッププレーヤーだ。彼と一緒に仕事ができることを嬉しく思っている。彼はキャプテンであり、それを示す必要がある。言葉ではなく、行動でだ。私にとっての偉大なサッカー選手とは、それができる人物だ」


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