インテル、ユヴェントスを粉砕

 今夜のイタリア・ダービーのチケットは完売。サン・シーロは、満員のサポーターで埋め尽くされた。インテルは、リヒトシュタイナーに先制点を許すも、イカルディ、ペリシッチのゴールで2-1の逆転勝利を収めた。

 ミラノ発 – インテルは18日(日)夜、サン・シーロで王者ユヴェントスに先制点を許すも、2-1で逆転勝利した。

 66分にシュテファン・リヒトシュタイナーのゴールでユヴェントスに先制されたが、インテルはまずマウロ・イカルディのゴールで同点に追いつき、78分のイヴァン・ペリシッチの逆転ゴールで勝利を決定付けた。これによりインテルは、ホームで貴重な勝点3を獲得した。

 試合のテンポは、試合開始から凄まじかった。サン・シーロは、インテルファンの雄叫びで包まれていた。9分にインテルが最初のチャンスを作る。エベル・バネガのクロスをイカルディが頭で合わせるが、ゴールマウスを外れる。

 バネガが数秒後にもう一度チャンスを作る。センターライン付近でボールを奪った同選手はエデルにパスを送るが、ユヴェントスのGKジャンルイジ・ブッフォンに上手く抑えられる。

 ユヴェントスは、25分に交代枠を1枚使う。メディ・ベナティアが怪我を負ったため、アンドレア・バルザーリをピッチに投入した。

 ユヴェントスがこの試合で初めて、決定機を迎える。アレックス・サンドロが完璧なクロスを送り、ゴール前でフリーだったケディラがヘディングシュート。しかし、インテルGKハンダノヴィッチが正面でしっかりキャッチした。

 その直後、インテルの前半最大の見せ場がやってきた。イカルディが強靭なフィジカルでボヌッチとキエッリーニを振り切り、ユヴェントスPA左から右足で強烈なシュートを放つが、ボールは右ポストをかすめてゴールとはならなかった。

 インテルはハーフタイムでの選手交代はなく、前半と同じメンバーで後半を開始する。後半からユヴェントスに高い位置でプレッシャーをかけ、それによって、5年連続イタリア王者のユヴェントスのミスを多く誘った。

 イカルディは2回、ユヴェントスDF陣を脅かすチャンスを作る。しかし、63分にサン・シーロを熱狂させたのはカンドレーヴァだ。イカルディが右サイドを駆け上がっていたカンドレーヴァに浮き球のパスを送ると、同選手はユヴェントスPA内右側からダイレクトで強烈なシュートを打つ。しかしボールはわずかにゴールマウス左に外れる。

 ユヴェントスは勢いが落ち、インテルが試合を優勢に進め、サン・シーロが大いに盛り上がる。

 しかし、先制点はユヴェントスが奪った。左サイドでダニーロ・ダンブロジーオを振り切ったアレックス・サンドロが左足でゴール前にクロスを送ると、走りこんできたシュテファン・リヒトシュタイナーに押し込まれ、インテルは先制点を許す。

 だがその後、すぐさまインテルが反撃する。左サイドの高い位置でプレッシャーをかけたインテルはCKを得る。バネガが蹴ったCKはイカルディに向かい、マリオ・マンジュキッチに競り勝った同選手がヘディングシュート。さすがのブッフォンも止められず、試合は1-1の振り出しに戻った。

 サン・シーロの歓声は、インテルの選手たちの背中を勝利に向かって強く押した。そしてインテルファンの歓喜の瞬間はすぐに訪れた。

 77分、カンドレーヴァが右サイドで競り合いに勝ち、なんとかボールをイカルディに繋ぐ。イカルディはユヴェントスPA右奥から右足のアウトサイドでクロスをあげると、そこにタイミング良く走りこんで来たのは、エデルとの交代で途中出場したイヴァン・ペリシッチだった。同選手が見事なヘディングシュートをユヴェントスゴールに流し込み、インテルが逆転に成功する。

 スタジアムは歓喜に包まれたが、試合時間はまだ残っていた。エベル・バネガがこの試合2枚目のイエローカードを受け退場すると、スタジアムは緊張感に包まれた。

 インテルの選手たちは、落ち着きを失わず、しっかり最後まで戦っていた。それは15日(木)にハポエル戦に敗れた後、フランク・デ・ブール監督が選手に言ったことだった。そして、ユヴェントスには、後半アディショナルタイムを入れ6分間の時間が残されていた。

 試合終了のホイッスルがなった瞬間、インテルファンの雄叫びがあがった。そして、ピッチで選手たちが今夜の勝利に喜びを爆発させていた。

インテル vs. ユヴェントス(前半0-0

得点者:リヒトシュタイナー(66分)、イカルディ(68分)、ペリシッチ(78分)

インテル:1 ハンダノヴィッチ;33 ダンブロージオ、25 ミランダ、24 ムリージョ、21 サントン(ミアンゲ 79分);6 ジョアン・マリオ、17 メデル(メロ 75分)、87 カンドレーヴァ、19 バネガ、23 エデル(ペリシッチ 69分);9 イカルディ
控え:33 カリーソ、7 コンドクビア、8 パラシオ、10 ヨヴェティッチ、11 ビアビアニー、13 ラノッキア、27 ニュクリ、55 長友、94 ヤオ、
監督:フランク・デ・ブール

ユヴェントス:1ブッフォン;4 ベナティア(バルザーリ 26分)、19 ボヌッチ、3 キエッリーニ(プヤカ 80分);26 リヒトシュタイナー、6 ケディラ、22 アサモア、5 ピヤニッチ、12サンドロ;17 マンジュキッチ(イグアイン 74分)、21 ディバラ
控え:25 ネト、32 アウデーロ、7 クアドラード、11 エルナネス、18 レミナ、23アウヴェス、24 ルガーニ、33 エヴラ
監督:マッシミリアーノ・アッレグリ

イエローカード:メデル(46分)、ハンダノヴィッチ(90分)/ リヒトシュタイナー(19分)バルザーリ(28分)、アサモア(45分)、
累積退場:バネガ(84分、90分)/ -
アディショナルタイム:1+5

主審: パオロ・タリアヴェント                                         
副審: マテオ・パセリ、アレッサンドロ・コスタンソ
4審判: ジャンルカ・カリオラート
追加審判:ルカ・バンティ、パオロ・ヴァレリ


 English version  Versión Española  Versi Bahasa Indonesia  Versione Italiana 



LE PAROLE DI DE BOER POST INTER JUVENTUS



INTER 2 JUVENTUS 1 VIDEO HIGHLIGHTS

読み込み中