アッピアーノ・ジェンティーレ発 - マウロ・イカルディは、ハポエル・ベエルシェバとのヨーロッパリーグ初戦を前に、インテルが同大会で成功するために全力を尽くそうと、チームメイトに呼びかけた。
アッピアーノ・ジェンティーレで行われた試合前の記者会見にて、インテルのキャプテンは「僕たちは明日の試合に焦点を合わせなければならない。ヨーロッパリーグでは僕たちが持つ全てを費やさなければならない。チャンピオンズリーグ出場権を手にしようと考えるなら、1試合1試合を大切に消化しなければ」と語った。
「日曜日のユヴェントス戦のことが頭をよぎるのは普通のことだ。でも僕たちはプロだ、まずはこの試合に集中しなければならない」
「イスラエル対イタリア戦を観ていてわかったのは、ハポエル・ベエルシェバが良いサッカーをするということだ。だが、監督が要求することを上手くピッチで再現できれば、彼らにとって僕たちとの試合は簡単ではなくなる」
またイカルディは、インテルにはピッチ内外でリーダーシップをとれる選手が多いと打ち明けた。
「インテルにはリーダー役を担う選手が多くいる。主将の僕がリードしなければならないと言う人もいるが、インテルの選手全員が同じ目標に向かって進まないといけない。僕はストライカーだし、僕の仕事はゴールを決めることだ。11人の選手が毎試合を責任感を持って戦っている」
「僕は今シーズン3ゴールを決めている。ヘディングで2ゴール。ゴール1つ1つは、チーム全員で奪ったものだ。僕がインテルを引っ張る存在になってはいけない。各選手がチームの勝利に貢献しなければいけない。サッカーを話す上で、ほとんどがゴールシーンだ。ゴールを決めるのが僕の役割だから、皆、僕のことばかり話す。でも、僕たちは1つのチームだ」
「僕は今シーズン3ゴールを決めている。ヘディングで2ゴール。ゴール1つ1つは、チーム全員で奪ったものだ。僕がインテルを引っ張る存在になってはいけない。各選手がチームの勝利に貢献しなければいけない。サッカーを話す上で、ほとんどがゴールシーンだ。ゴールを決めるのが僕の役割だから、皆、僕のことばかり話す。でも、僕たちは1つのチームだ」
インテルのキャプテンは更に、ヘディングで決めたゴールについても質問された。
「今シーズン、2回ヘディングでゴールを奪った。僕たちには、素晴らしいパスを供給できるカンドレーヴァやバネガといったとても優れた選手がいる。ここ数年、ヘディングでゴールを決めてなかった理由はわからない。僕が見る限り、必然だ。なぜなら子供の時、ヘディングシュートは得意だったからね。それでも、毎日ハードに練習しているし、どんなボールが来たとしてもゴールする準備は出来てるよ」
「ぺスカーラ戦で使ったフォーメーションはとても上手くいったね。僕の周りには素晴らしい選手たちがいて、ゴールをアシストしてくれる。前半戦は、3-5-2で戦ったけどあまり慣れてなかったんだ。4-2-3-1のフォーメーションにしてからは、上手く機能したと思う。最終的には監督が決めることだけど」
そして話のトピックは、ここ最近のイカルディの活躍によって同選手がアルゼンチン代表に召集されるかの可能性についてに変わった。
「アルゼンチン代表について、みんな話し過ぎだよ。代表監督が決めることであって、僕じゃない。もし代表に選ばれたら、準備は出来ているし、ベストを尽くすだけだよ。インテルで最高のパフォーマンスをして、代表監督に呼ばれるように頑張るよ」
もしもイカルディがアルゼンチン代表に招集されるなら、今夏、ユヴェントスに移籍したゴンザロ・イグアインと共にプレーすることになる。イカルディは彼についての質問も受けた。
「イグアインは、ユヴェントスが払った移籍金の価値がある選手だよ。昨シーズン36ゴール奪っている。僕の移籍金?メッシは2億5千万ユーロ(約290億円)ぐらいじゃないかな。メッシ以外にそんな選手いないけど。僕に1億ユーロ以上(約120億円)の移籍金の価値があるかは、インテルが決めることだ。でも、インテルにいれて幸せだし、出来るだけ長く、このチームに所属したいと思っているよ」
現在、イカルディのゴール決定率があのロナウド・ナザーリオと近いこと指摘されたが、イカルディはその比較をすぐに否定した。
「ありえない。どこにも彼のような選手はいない。僕の意見だが、彼が歴史上、最高のストライカーだと思う。インテルで成功したいし、キャプテンとしてヨーロッパリーグのタイトルを獲得したい」
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