ペスカーラ発 – フランク・デ・ブール監督が、日曜日のペスカーラ戦で2-1の逆転勝利を収めたメンバーに賛辞を送った。
「チームは勝利を求めていた。私にとっても、我々の闘志のためにも重要な勝利だった。最後まで勝点3を諦めずに良いプレーをした。ハードワークをしていたし、良いところが見られた。だが、まだまだ伸びしろはある」
「ペスカーラのチャンスは、我々の集中力の欠如から生まれていた。そして、失点してからは冷静さを失い、少し焦り過ぎてしまった。だが最終的には、良いプレーの中で多くのチャンスを作れていたから、順当な勝利だと思う。相手のミスから得たものではなかった。逆に、相手のチャンスは、5回のうち4回がこちらのミスから生まれていた。そこは改善していかなければならない」
また、デ・ブール監督が、メデル、ペリシッチ、カンドレーヴァに代わりパラシオ、ヨヴェティッチ、エデルの3名を一気に投入したことで、インテルが再び活性化された。
「何人か疲れている選手がいるのに気がついた。それに、我々には卓越した選手が揃っている。彼らのディフェンス陣にプレッシャーをかけるために、フレッシュな選手を3人投入した。正しい判断だったと思うよ。欲しかったものは勝点3だ。我々は11人だけでプレーしているわけではない。25人も選手がいて、全員が大切な存在だ」
次のインテルの試合は、昨年王者のユヴェントス戦だ。デ・ブール監督は、このホームで迎える頂上決戦を待ちわびている。
「魅惑的なゲームだ。素晴らしいチームとの対戦となるが、相手を苦しめることは可能だ。たまにボールを簡単に失い過ぎてしまうため、いくつかの部分を改善しなければならない。実力のある選手が揃っているのだ。だから、内容も向上させる必要がある。だが、今日はハードワークした。だから勝点3を手にすることができた」
「パラシオは頑張っている。毎試合出場するだけのことはしている。彼は素晴らしいプロだし、彼には本当に満足している。彼の時間は絶対にやって来る。今夜は鍵となる役割をこなしてくれた。点を取っていてもおかしくなかったが、少し運が足りなかった。彼は今季、我々にとってとても重要な存在となるだろう。彼は経験豊富で、スペースを見つけるのが上手い。素晴らしいプレーヤーはたくさんいるよ」
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