レコバ「このクラブは私に多くのものを与えてくれた」

 レコバがインテルチャンネルに、「ファンに会えて嬉しい。ここで過ごした時間は、素晴らしい思い出だ」と語った。

 アッピアーノ・ジェンティーレ発 - 今週、懐かしい顔がアッピアーノ・ジェンティーレを訪れた。かつてインテルのスターだったアルバロ・レコバがインテルチャンネルのインタビューに応え、思い出話の前に「数日前からイタリアに滞在しているんだ。キエーヴォ戦も見たよ。監督の交代が結果に影響を及ぼしていると思う。落ち着くまでには時間がかかるものだ」と、現在のチームについての考えを明かした。

 「クラブを離れて以来、アッピアーノ・ジェンティーレに来たのはこれが初めてだ。古巣に戻り、昔の友達に会うのはいいものだね。この場所には素晴らしい思い出があるし、振り返ってみれば現役時代の半分以上をインテルで過ごしたことになる。時々、イタリアでの生活が恋しくなるが、家に帰れば家族全員が待ってくれている」

 ネラッズーリのサポーターから暖かい歓迎を受けた“チーノ(レコバの愛称)”は、「あれから長い時間が経った今、ミラノの街中でインテル・ファンに会うのは素敵なことだ。ここには何年も住んでいたし、クラブは私に多くのものを与えてくれた」と、再びミラノに戻って来たことを喜んだ。

 そして一番の思い出は何かと聞かれると、「デビューした時のことは忘れられない。でもUEFAカップとスクデットで勝ったことも。個人的には、サンプドリア戦でのゴールもファンタスティックだったと思う」と、1つには絞りきれない様子だった。

 レコバはまた、「インテルはこのトーナメントで勝とうとしなければならない。再びヨーロッパを舞台に成功するためには、毎試合で100%の力を出すことが必要だ。大きなことを達成するためには、まず謙虚でなければならない」と、現在のチームがどのようにヨーロッパリーグを戦うべきかアドバイス。そして最後は、「僕の引退試合にトルドやサネッティ、それにサモラーノが来てくれて、本当に嬉しかった。このことは一生忘れない。人々が僕を覚えてくれていて嬉しいよ」というメッセージでインタビューを締めくくった。


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