ミラノ発 – F.C. インテルナツィオナーレが8月3日(水)、ラツィオからアントニオ・カンドレーヴァを獲得した。
同イタリア代表ウィンガーは、2020年6月30日までの4年契約をインテルと結んだ。
「ここに来れたことを誇りに思うし、本当に嬉しい」と、心境を明かすカンドレーヴァは、「ずっとインテルに来たかった。ついにネラッズーリの選手になれて本当に興奮している」と続けた。
「4シーズン所属し、夢を叶えるこのチャンスを与えてくれたラツィオに感謝したい」
「サン・シーロのピッチに立ち、インテルファンの情熱を感じる日が待ちきれないよ」
蘇寧グループがオーナーになって以来、これが初めての大きな契約となる。そして同選手の移籍が、チーム強化を目的により多くのイタリア人プレーヤーをクラブへ連れてくるという戦略を強調することとなった。
「アントニオをインテルに迎えられてとても嬉しい。すでに強いメンバーが、さらに補強されたことを彼が示してくれると、私は確信している」
カンドレーヴァは実際、セリエAでのキャリアを対インテル戦でスタートさせる(2008年1月27日)。そのときの所属クラブはウディネーゼで、試合はスコアレスドローに終わった。
ローマ出身の同選手は、その後トップリーグで238試合に出場し、合計48ゴールをマークした。
また、代表経験もあり、40キャップ、4ゴールを記録している。