ポートランド発 – ステヴァン・ヨヴェティッチは、シーズン開幕に向け決意を固め、8月20日のスタートまでに自身のコンディションを最高のところまで持っていくつもりだ。
モンテネグロ代表のストライカーは、新ジースンに対して抱える希望と抱負をスポーツ・メディアセットの独占インタビューで語った。
「セリエAが開幕するまでにベストコンディションに持っていくため、プレシーズンで良い調整をするように努めている。昨シーズンのように、いやむしろ昨シーズン以上にトップに立てるようチャレンジする。成功を掴むためにハードワークしている」
ネラッズーリとして最高のキャリアをスタートさせたにも関わらず、ヨヴェティッチはシーズン後半で失速した。しかし同選手は、すでにその時期を乗り越えたという。
「過去は過去。僕が見ているのは常に先だ。自分の力は分かっている。少し落胆もしたが、新シーズンに集中したい。インテルにいることに関して、僕の心の中に迷いが生まれたことは一度もない」
すでにクラブを去ったアデム・リャイッチについても言及。
「アデムと僕は兄弟みたいだった。だが、彼は彼の決断をした。彼の成功を祈っているよ」
暫定王者のユヴェントスに対しても次のようにコメントした。
「ユヴェントスは素晴らしいチームだ。しかも、さらに良いプレーヤーを3人も獲得した。だが、僕は心配していない。そのようなチームとの対戦は好きだからね」
「インテルが補強をすれば、確実に良いプレーはするだろう。だが、それに関しては本来、僕のコメントするところではない」
蘇寧、ロベルト・マンチーニ、そして個人的な目標についても質問されたヨヴェティッチは、次のように回答した。
「蘇寧のような重要なグループがインテルの一部となり、チームを強化しようとしてくれて嬉しいよ。僕たちの仕事は、サッカーの側面に集中し、チャンピオンズリーグ出場権獲得を目指すこと」
「監督は良い感じだ。常に、リラックスしていながらも熱心だ」
「個人的な目標はいつも掲げないタイプなんだ。結局のところ、ただの言葉に過ぎないからね。大事なのは、実際にピッチで何をするかだ」