「良いベースからのリスタート。我々はマンチーニを信頼している」。
タンゲラン発 - エリック・トヒル会長がネラッズーリの現在と将来について、インテルクラブ・インドネシアのセレブレーションで語った。
「インテルは良いシーズンを過ごした。パーフェクトではないが、良いものだった。4位でシーズンを終え、ヨーロッパの舞台に戻る。昨季とは違うね。モラッティさんからチームを引き継ぎ3年が経った。ミランは毎シーズン、我々の後ろだ。今季の我々が完璧でなかったことは恥ずべきことだが、1月まで首位にいた。ただ、常々言ってきたように、一貫性が欠けていたね。これがサッカーだ」。
「とにかく1年前と比べると、我々は勝ち点67を獲得し、良いリスタートのポイントになっている。チームの平均年齢は26歳で、カギとなる選手たちはまだ若い。来季はもっと向上しなければいけない。皆さんは新聞報道などで新しい選手の獲得について読んだかもしれないが、我々はサインを完了するまで、1人も発表することはできない。私は、チームに少し個性が欠けていると思う。優れたリーダーを加えなければね。もちろん、イヴァン・ペリシッチ、ジョフレイ・コンドグビア、マウロ・イカルディらがいるけれどね。我々は彼らを保護しなければいけない。我々はチームを強くしていく。2、3人の選手を加えて目標に近づきたい」。
「今季は浮き沈みがあった。ただ、昨季よりも勝ち点15多く獲得している。ロベルト・マンチーニについていろいろなことが言われているのは知っている。ただ、彼の契約はあと1年残っている。彼はトップにいる監督でよくやっている。首脳陣全員が彼に満足している」。
「インテルがいつインドネシアに来るかって? 昨年夏にくるはずだったが実現しなかった。今年はパリ・サンジェルマン、バイエルン・ミュンヘンとアメリカで対戦する。我々には世界で2億6400万のファンがいる。そのうちの1億9000万人がアジア地区だ。中国が大半だね。だから、地域で戦略上のパートナーがいることは大事だ。僕たちは前進している」。