ミラノ発 - カンピオナート第35節でサン・シーロにウディネーゼを迎える。土曜日の試合を前に、Optaのデータで試合を予習しよう。
【直接対決】
セリエAでの対戦は過去85回。インテルが40勝25分け20敗。
ウディネーゼ直近2試合でインテルは6得点1失点。
最も多い結果は1-1で過去13回。最後にこのスコアだったのは2007年のメアッツァでのゲーム。
スコアレスドローは過去8回。最後は2014年3月の対戦。
【直接対決】
ウディネーゼはインテルのホームゲームで42試合中9試合に勝っている。アウェイゲームでこれより多く勝っている相手はラツィオ(11回)のみ。
インテルはセリエAのウディネーゼ戦にしばらく勝っていない。2010年9月の対戦が最後で、ウディネーゼが3勝1分けだ。
【フォーム】
インテルはミッドウィークのジェノア戦に負けた。セリエA2連敗は今季まだない。
インテルはホーム7試合連続得点中。その間に13得点を挙げた。戦績は5勝1分け1敗。
インテルは前シーズンの同じ段階に比べて12ポイント多くの勝ち点を手にしている。これを上回るのはナポリで、昨季に比べて14ポイント多い。
ウディネーゼはデ・カーニオの下、5試合で勝ち点8を得ている。これはそれ以前の12試合で得た勝ち点よりも1つ少ないだけ。
ウディネーゼはアウェーゲームで8試合勝利なし。3分け5敗だ。アウェー9試合勝ちなしは2010年3月以来。
【スタッツ】
セリエA3位の守備力(インテル:31失点)と下から2番目の攻撃力(ウディネーゼ:31得点)の対決。
ウディネーゼは今季のセリエAで唯一ペナルティーエリア外からの得点がない。
ウディネーゼとインテルは、フィオレンティーナと並んで、イタリア人選手の得点が少ないチーム。ここまで2得点。
前半の失点数はユヴェントスの8失点に次いでインテルが2位で10失点。直近12失点のうち11が後半だった。
ウディネーゼのここ6ゴールのうち5つがクロスボールからだった。インテルはここ11失点のうち1つのみがクロスボールから。
【選手個々】
イカルディとペリシッチが多くのゴールを決めている。直近9ゴール中8ゴールに絡んだ。
ジェノア戦の枠内シュート4本のうち3本がペリシッチによるものだった。
イカルディは3試合連続得点中。ウディネー戦では過去に4得点。セリエAでこれ以上にゴールを挙げている相手はユヴェントスで6ゴールだ。
イカルディはシュート決定率が31.9%。6ゴール以上を決めている選手の中で最も高い数字だ。エデルも25%と良い数字で、インテル初ゴールを目指している。
ウディネーゼはナポリと並ぶエデルのお得意様。セリエAで5得点を決めている。
ヨヴェティッチはウディネーゼ戦7試合で6ゴールを決めている。イタリアで最も得意とする相手だ。最後の得点は前半戦の対戦である。
ビアビアニーは2009年8月にセリエAデビュー。2-2で終わったウディネーゼVパルマだ。
ジェズスにとってセリエAで唯一のゴールがウディネーゼ戦。2013年5月の試合だ。
パラシオはセリエAで唯一退場となったゲームの相手がウディネーゼ戦だ。2012年5月、ジェノアの選手としてのことだ。
ヴィドマーは出場したここ4試合で2アシストを記録。
サパタが調子を取り戻した。出場したここ6試合で2ゴール2アシストである。
ブルーノ・フェルナンデスとテローが得点源。ここ8試合のすべての得点が2人のうちどちらかによるものだ。2014年12月のメアッツァでのゲームも2人が勝負を決めている。
テローは2シーズン連続の2ケタ得点達成。自己記録まであと1つだ。2012-13シーズンにキエーヴォで11得点を挙げている。
ブルーノ・フェルナンデスは2013年11月のウディネーゼVインテルでセリエAデビューを飾った。
ダニーロにとってセリエA初ゴールの相手がインテル。2012年4月のゲームだ。
ハンダノヴィッチは、古巣との対戦。2005年にウディネーゼの選手としてセリエAデビューを飾った彼は、2007~2012年にかけてセリエA182試合でウディネーゼのゴールを守った。
パスクアーレは2002年10月にインテルでセリエAデビュー。ネラッズーロで36試合に出て得点はなかった。
クズマノヴィッチは2013年1月からインテルに在籍。昨シーズン終了までの在籍でカンピオナート42試合に出た。
【監督】
ロベルト・マンチーニはジジ・デ・カーニオと最初の対戦で負けた。2003年のラツィオVレッジーナだ。それ以降の3試合では負けておらず1勝2分け。
マンチーニは監督として17回ウディネーゼと戦い、9勝している。残りは6分け2敗。
デ・カーニオはセリエAでメアッツァでインテルと対戦した過去6回で勝ち点1の獲得。
【主審など】
デメニコ・チェーリはセリエAで124回の主審担当。今季は16回目。
インテルはチェーリ主審のゲームを過去に9回戦い、敗戦は1度だけ。2013年のカリアリ戦だ。残りは7勝1分け。
ウディネーゼはチェーリ主審のゲームで4勝1分け5敗。
今季のカンピオナートでインテルよりもファウルが少ないのはナポリだけ。カードは89で、レッドが10。5.1ファウルあたり1つのカードは、セリエAでトップの数字。
【出場停止】
[インテル]:メデル
[ウディネーゼ]:アリ・アドナン
【累積リーチ】
[インテル]:ハンダノヴィッチ、テレス
[ウディネーゼ]:フェリペ、クズマノヴィッチ、ヴィドマー、サパタ