ミラノ発 - 日曜日の夜の後、次の試合はすぐにやってくる。ミッドウィークはフェラーリスでのジェノア戦だ。Optaのデータで試合を予習しよう。
【直接対決】
この試合に勝てば、インテルはセリエAジェノア戦50勝目となる。これまで97回対戦し、ジェノア勝利は19回。引き分けは29回だ。
直近5回の対戦は、インテル3勝、ジェノア2勝。いずれもホームチームが勝った。
ここ15回の対戦のうち、ジェノアは9試合で得点がなかった。
このカードで最も多い結果は0-0,1-1、1-0(インテル勝利)だ。それぞれ11回がこのスコアだった。
【ジェノアでの戦績】
ジェノアホームでの48試合でジェノアが15勝、インテルが14勝、引き分けは19回。
ジェノアはマラッシにインテルを迎えて2連勝中だが、それ以前は6試合で勝ち点2だった。
【フォーム】
ジェノアは2月6日のラツィオ戦を0-0で終えた後、9試合で引き分けがない。5勝4分けだ。
ジェノアは6試合連続得点中。2試合連続無失点の後、前節カルピ戦で4失点した。
ジェノアはホーム4連勝中。7試合負けなしだ。ホームで最後に負けたのは1月5日のサンプドリア戦。
インテルはここ11試合で10得点。
インテルはここ6試合で4勝。ローマ戦に引き分け、トリノ戦で負けた。
インテルはアウェーでしばらく勝利がなかったが、フロジノーネ戦で白星を取り戻した。
【スタッツ】
インテルはCKからのゴールが7つ。これを上回るのはミランとヴェローナだけ。彼らは8点を決めている。
インテルはCKの回数も2番目の数字。ラツィオの216本がトップで、インテルは208本。
失点の少なさはインテルが3位。ここまで30失点だ。前半の失点は10で、ユヴェントスの8に次ぐ数字。
オウンゴールの失点はジェノアが今季最多で3つ。
インテルはペナルティーエリア外からの失点が2つ。これを上回るのはボローニャで1つ。
ジェノアは前半ラスト15分の失点がリーグ最多で、ここまで12失点。
インテルはビハインドを背負った試合でまだ勝利がない。ジェノアは3回勝利につなげている。これを上回るのはユヴェントス(5回)、ナポリ、トリノ(4回)。
【選手個々】
パヴォレッティはカルピ戦での得点で久々にゴール。出場した6試合でゴールがなかった。これは彼がジェノアにきてから最も長い期間のノーゴールだ。
イカルディはインテルのここ4得点すべてに関与した。前節はブロゾヴィッチのゴールをアシスト。3試合連続得点中である。出場したここ10試合で7点を決めている。ジェノア戦は相性が良く、2012年11月にはサンプドリアの選手としてセリエA初ゴールを挙げた。
リャイッチは前半戦のジェノア戦で決勝点を決めた。
エデルにとってはダービーの雰囲気だ。1月にやってきた彼はそれまでサンプドリアでプレーしていた。ジェノア戦では7試合で3ゴールを決めてきた。
リゴーニはジェノアに加入してから3ゴールを記録している。すべてホームゲーム。彼がゴールを決めた試合はすべてジェノアが勝っている。
ジェノアのここ4得点のうち3得点にジェマイリが関与している。出場したここ3試合で1ゴール2アシストだ。
ブルディッソは元インテル。ネラッズーリでは93試合で4ゴールを挙げた。
パラシオは古巣との対戦。ジェノアではセリエA90試合に出て35得点を記録。
パンデフも古巣との対戦。彼はインテルで46試合に出て5ゴールを挙げた。
ラクサールも元インテル。彼にとってイタリア最初のクラブだったが、トップでの出場はなかった。
ビアビアニーはセリエA初ゴールの相手がジェノア。2009年12月6日、パルマの選手としての得点だ。
ダンブロージオは次がインテルでのセリエA50試合目。
長友はセリエAでジェノアと6回対戦して3ゴールを挙げている。
【監督】
ガスペリーニにとって13回目のインテル戦。過去12回は2勝3分け7敗。
ガスペリーニは2011年にインテルの指揮官を務めた。1分け2敗でクラブを去っている。
マンチーニは監督としてのジェノア戦で3勝1分け1敗という戦績。
マンチーニ対ガスペリーニは過去5回。マンチョから見て3勝1分け1敗だ。
【審判など】
ファウルの数はナポリが394で最少。これに次ぐのがインテルで448回。ただし、レッドカードを提示された回数は10回でリーグ2番目。アタランタがトップで13回。ジェノアは9回だ。
イッラーティはセリエAで53回主審を担当した。今季は15回。
ジェノアはイッラーティ主審の試合を5試合戦い3勝1分け1敗。
インテルは過去2回の顔合わせ。1勝1敗。ともにトリノ戦だった。
【出場停止】
[ジェノア]:イッツォ(1)
[インテル]:コンドグビア(1)
【累積リーチ】
[ジェノア]:アンサルディ、デ・マイオ、ガブリエウ・シウバ、リゴーニ
[インテル]:ハンダノヴィッチ、メデル、テレス