ミラノ発 - Raiのスタジオに呼ばれたロベルト・マンチーニが、ナポリ戦を振り返った。「土曜日のインテルが今季最高のインテルだったかは分からない。素晴らしいカンピオナートを過ごしているチームを相手に、見事な試合をしたということは確かだね。良いパフォーマンスで勝ったことはとても大事だ。ナポリに少ししかチャンスを与えなかった」。
シーズン終了まであと5節。イカルディと彼のチームメートは、まだ3位を目指している。「ナポリを倒したことは、大きな後押しになる。次の試合でその力が確かなものかを見なければね。1月と2月でたくさんの勝ち点を落とした。時にはショックな形だった。しかし、悔やんでいるわけじゃない。どこまでいけるかは最後までいってみないと分からないね。3位に達することができたらと思っている。とにかく、ポジティブなシーズンになっていると思う」。
最後に、メルカートの話題にも触れた。「毎週聞かれることだ。状況ははっきりしていて、自分たちの動きに注意しなければいけないし、プロジェクトに適する選手を探している。モラッティとトヒルの違い? 2人は違う人物だ。年齢も違う。トヒルのインテルは、勝利を求めている。モラッティが手にしたものをね。ただ、少し時間が必要だ。我慢が大事だね。2年じゃ不十分だよ」。