ミラノ発 - ロベルト・マンチーニ監督は、満足することができない。それはネガティブなエピソードの中での敗戦だったとしてもである。それでも、まずは友人のために祈りをささげた。「最初に、お父様が亡くなったパオロ(・マルディーニ)の家族のために祈りたい」。
「試合について? 我々は戦い続けなければいけないと思う。今日の試合は、いくつかの出来事によって決まった。だが、この状況で我々は試合をコントロールしていたら、2点目が必要だった。まだカンピオナートは終わっていない。自分たちのミスから学ばなければいけない。シーズンの中では、すべてがうまくいく時期もある。そして、枠内シュート1本で失点してしまうときもあるんだ」。
グイーダ主審の判定はどうだっただろうか。「ミランダの1回目の警告はファウルがなかった。肩でのボールコントロールで警告が出た。前半の途中にこういった形でセンターバックにイエローカードが出るのは普通だと思うかい?」
2人目の退場は、ベロッティのシミュレーションにも見えた。つまり、PKもなければ退場もなかったかもしれない。「みんなの見解が完璧だろう。我々のPK? それもおそらくなかった。だが、ミランダの最初のイエローは、イタリアのレフェリーの典型的な帳尻合わせだ」。「1つめの失点は、完全に右サイドの2選手のポジションミスだ。これはやってはいけない。だが、我々は2点目を決めて勝利を決めてしまうことができたはずだ。その点についてもっと向上が必要だろう。我々は常にベストを尽くし、全力で取り組んでできる限りの目標に達したい。最後の最後まで信じ続けるよ」。
このチームに何が足りないのだろうか。「経験を得るには時間が必要だ。シーズン序盤は、注意力が非常に高かった。そして結果を手にしていたね。それから、ふさわしい結果を得られない時期がやってきたんだ」。
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LE PAROLE DI MANCINI POST INTER TORINO