マンチーニ「あと11試合。まだまだ動く」

ネラッズーロ指揮官が、パレルモ戦の前日会見に臨んだ。

アッピアーノ・ジェンティーレ発 - 再びカンピオナートだ。インテルは6日に“メアッツァ”でパレルモと対戦する。ロベルト・マンチーニ監督がアンジェロ・モラッティ・スポーツセンターで語った。

まずはTIMカップを振り返った。「3−0で勝って決勝に行けないなんて、ちょっと残念だね。だが、このチームはやれるということを知る必要があった。これからの11試合に向けて、落ち着くことが大事だったんだ」。

ローマは3位の座に向けて調子を上げている。「7連勝中だ。3位の座にふさわしい戦いをしている。明日の試合に勝てば、勝ち点差は5だ。そして、2週間後に直接対決がある。ただ、まだ多くの試合が残っていて、勝ち点がいろいろと動くだろう」。

マンチーニは過去のパフォーマンスを悔いていない。「少しずつチームをつくっているところだ。その中で浮き沈みがあることは当然だよ。ちょっと不運もあったしね。終盤の失点で勝ち点を失ったこともあった」。

水曜日の試合で最も活躍した選手の一人はイヴァン・ペリシッチだった。「イヴァンもコンドグビアも、今は良くやっている。明日の試合に起用可能だ。去年はブロゾヴィッチにもあったことだ。新しい環境に慣れ、新しいリーグを知る必要がある。彼らにはクオリティーがある。これからとても良い活躍をしてくれるだろう」。

厳しい時期は過ぎ去った様子だ。「全員に同じことを求めている。姿勢は常に良かった。チームはとても若く、だから結果がついてこないとちょっと落胆してしまうんだ。それから水曜日のようなことがあると、それを忘れることができる。選手たちは、いつだって勝つために練習をしている。クラブが問題? ノーだよ。私は興味がないしね。選手たちは自由でなければいけない。選手たちはインテルのようなビッグクラブで選手になれる幸運に恵まれている。良い練習をして、楽しまなければいけない」。

主将イカルディにも触れた。「インテルに限らず、どこでもカピターノをするのは簡単じゃない。彼はこのクラブの将来の一部だ。カピターノであることは、彼の成長に役立つし、実際に役立っている。インテルカピターノであることは、パーソナリティーが必要になる。そして、選手にリスペクトされなければいけない」。

トリノでの試合の後の幹部のコメントの後、雰囲気に変化はあっただろうか? 「ディレクター陣からのコメントはときに必要だ。選手たちは、ピエロやほかのディレクターが彼らのクオリティーに敬意を持っていることを知っている」。


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