インテルVパレルモ:試合前のデータ

カンピオナートでの56回目の対戦に向けたデータを紹介。

ミラノ発 - 今夜はセリエAでの56回目のパレルモ戦だ。Optaのデータでこの試合を予習しよう。

【直接対決】

インテルとパレルモはこれまでセリエAで55回対戦している。ネラッズーリが28勝でパレルモはわずか6勝。引き分けは21回だ。

ここ14回のパレルモ戦でインテルが得点を奪えなかったのは1度だけ。

この2チームの対戦で最も多い結果は1−1。過去に13回あった。今季前半戦の対戦もこのスコアだ。

【ミラノでの戦績】

インテルはサン・シーロでのパレルモ戦はここ5回で4勝している。ホームでは負けたことがなく、19勝8分けだ。

サン・シーロでのパレルモ戦では、インテルが12試合連続得点中。31得点を挙げており、1試合平均2.6だ。

最も多くのゴールが生まれたのは2009年10月29日と2012年2月1日のゲーム。前者が5−3で後者は4−4だ。どちらのサン・シーロでの試合だった。

【フォーム】

インテルはセリエAでホーム2連勝中。ホームでは今季8回のクリーンシート。

パレルモはカンピオナートで6試合勝利なし。その間の失点は13で、1試合平均2.2。

パレルモはアウェーゲームここ9試合で1勝3分け5敗。うち5試合は得点がなかった。

【スタッツ】

インテルはシュートを打たれた数が339。1試合あたり13本だ。失点は25で、ユヴェントス(15)、ナポリ(22)に次ぐリーグ3番目の少なさ。

パレルモの失点は47で、これを上回るのはフロジノーネの53失点のみ。

前半の失点はパレルモが21。カルピ(23)、サンプドリア(22)に次ぐ数字だ。後半はフロジノーネが33失点でトップ。パレルモは26失点で2番目の多さ。

パレルモはヴェローナと並んでヘディングでの得点が最も多く、ここまで9ゴール。右足での得点よりもヘディングでのゴールが多い唯一のチームだ。右足で8得点はリーグワースト。

パレルモは、ローマ、ジェノアと並んでオウンゴールが最も多いチームの一つ。ここまで3失点している。

CKからのゴールはインテルとパレルモが5点ずつ。これを上回るのはミランの7点。

パレルモはここまでPKのチャンスを得ていないセリエAで唯一のクラブ。

インテルはリードを奪った状況からホームで負けたことがない(8勝1分け)。一方でパレルモはアウェーでビハインドの状況から勝ったことがない(1分け7敗)。

【選手個々】

インテルはパレルモ戦でドッピエッタを達成した選手が3人いる。ヨヴェティッチ(2012年12月フィオレンティーナで)、パラシオ(2012年1月ジェノアで)、イカルディ(2015年2月インテルで)だ。

イカルディは5ゴール以上決めている選手の中で、1ゴールに要するボールタッチ数が3番目に少ない。イカルディは53タッチに1ゴールを決めている計算だ。これを上回るのはイグアインの43タッチとパヴォレッティの49タッチ。

ジラルディーノはインテル戦24試合で8ゴールを決めている。2012年4月にジェノアの選手だったときにはドッピエッタも達成した。これはどちらもPKである。この8ゴールのうち6ゴールはサン・シーロでのもの。前半戦の対戦で決めたことで、ジラルディーノは6つのクラブでインテルを相手に得点したことになる。パルマ、ミラン、フィオレンティーナ、ジェノア、ボローニャ、そしてパレルモだ。

エデルはパレルモ戦で2ゴールを挙げている。2010年9月12日、ブレッシアに所属していたときのことだ。

バスケスは2014年9月12日にインテル戦でゴールを決めた。ドリブル成功はリーグトップで85回、仕掛けた回数は160回だ。被ファウルは132回で、今季のアシスト数は7。

ボールロスト回数でセリエAのトップ2がパレルモの選手。567回のバスケスと532回のラザールだ。

ラザールはクロスを上げた回数が120回でDFとして2位。トップはサッスオーロのヴルサリコで150本。

マレスカは2002年10月6日にインテル戦でゴールを挙げた。当時はピアチェンツァの選手だった。彼はインテルと8回対戦して、まだ勝ったことがない。2分け6敗である。

ビアビアニーにとってパレルモは相性が良い。7回の対戦で3得点を決めている。ただし、インテルの選手としてはまだゴールがない。

ソッレンティーノは試合に出場するとセリエA250試合出場達成となる。パレルモはここ2試合、18歳のアラストラとポサヴェツを起用していた。

ハンダノヴィッチはセーブ率がセリエAで2番目の78%。トップはドンナルンマで79%だ。

ムリージョはセリエAで唯一の退場が前半戦のパレルモ戦だ。

【監督】

マンチーニとイアキーニの対戦はこれが3回目。マンチーニが1勝で、今季前半戦の対戦では1−1の引き分けだった。

マンチーニは監督として10回パレルモと対戦している。5勝4分け1敗という戦績だ。

イアキーニは7回インテルと対戦し、1勝5分け1敗。

【審判など】

インテルは今季ここまで退場が8回。アタランタの12に次ぐ数字。

カルミーネ・ルッソは122回目のセリエA主審担当。今季は13回目だ。

インテルはルッソがさばいた直近3回のカンピオナートでいずれも勝利している。今季はヴェローナ戦を担当していた。

ルッソはインテルVパレルモのゲームを2009年4月にさばいている。試合は2−2の引き分けに終わった。イブラヒモヴィッチがPKを決めている。

パレルモはルッソ主審と顔を合わせた直近3回のゲームをすべて落とした。うち2つは今季で、アタランタ戦とミラン戦。

【出場停止】
[インテル]:なし
[パレルモ]:なし

【累積リーチ】
[インテル]:コンドグビア、パラシオ、テレス
[パレルモ]:チョチェフ、ゴルダニガ、バスケス


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