フィオレンティーナ 2-1 インテル

ブロゾヴィッチのゴールで先制も、バレロとババカルにゴールを許す。

フィレンツェ発 - キエーヴォ戦と同じメンバーが先発した。“フランキ”ではハンダノヴィッチがゴールを守り、ディフェンスラインは長友、ミランダ、ムリージョ、テレス。中盤にブロゾヴィッチ、メデル、コンドグビアで、前線にはイカルディ。その横をパラシオとエデルが務めている。

インテルは良いスタートを切った。相手にプレッシャーをかけていく。フィオレンティーナはすぐに反応して、4分から6分にかけて2つのチャンスをつくった。13分にはベルナルデスキが決定機。ハンダノヴィッチの横を抜けたボールはゴールに向かったが、テレスが見事にライン手前で阻止した。17分にはインテルが最初のCK。ムリージョがヘディングで合わせるが、枠をとらえることはできない。それでもインテルが先制する。コンドグビアが見事なスルーパスを通すと、パラシオが深い位置から中へ。ブロゾヴィッチが決めてリードを奪った。33分にはエデルにチャンスがあるも、追加点ならず。前半終了間際にはフィオレンティーナがCKからチャンスを迎えるが、ハンダノヴィッチが止める。

後半は同じ22人でリスタート。60分にはヴィオラが同点に追いつく。インテルのディフェンスラインがうまく上げられず、ボルハ・バレロが飛び出してゴールを奪った。フィオレンティーナは勇敢さを手にして、インテル陣内でプレスをかける。82分、オルサート主審がミス。2度目の警告でテレスに退場を命じた。テレスのプレーは明らかにボールへといっていたが、インテルは10人になった。フィオレンティーナはババカルを投入。インテルはパラシオを下げてダンブロージオを入れた。90分、ヴィオラが勝ち越し。サラテのシュートをハンダノヴィッチが弾き、ババカルが押し込んだ。最後はサラテとコンドグビアが退場となっている。

 

フィオレンティーナ 2-1 インテル
得点者: ブロゾヴィッチ (26分), ボルハ・バレロ (60分), ババカル (91分)

フィオレンティーナ: 12 タタヌサル; 32 ロンカリア, 2 ロドリゲス, 13 アストーリ, 28 アロンソ; 8 ベシーノ(87分 コスタ 6), 20 バレロ; 10 ベルナルデスキ, 72 イリチッチ(87分 ババカル 30), 27 テージョ (58分 サラテ 7); 9 カリニッチ.
ベンチ: 24 レッツェリーニ, 33 セペ, 4 トモヴィッチ, 16 ブワシュチコフスキ, 23 パスクァル, 26 コネ.
監督: パウロ・ソウザ

インテル: 1 ハンダノヴィッチ; 55 長友, 25 ミランダ, 24 ムリージョ, 12 テレス(84分 D'ダンブロージオ 33); 77 ブロゾヴィッチ, 17 メデル, 7 コンドグビア; 23 エデル(71分 ペリシッチ 44), 9 イカルディ, 8 パラシオ.
ベンチ: 30 カリーソ, 46 ベルニ, 5 ジェズス, 10 ヨヴェティッチ, 11 ビアビアニー, 21 サントン, 22 リャイッチ, 27 ニュクリ, 31 ゾンタ, 97 マナイ.
監督: ロベルト・マンチーニ

警告: メデル (11分), テレス (11分, 83分), イカルディ (28分), アロンソ (47分), ブロゾヴィッチ (68分), カリニッチ (75分)
退場: テレス (83分), サラテ (94分), コンドグビア (96分)

アディショナルタイム: 0分 - 3分

主審: マッツォレーニ
副審: コスタンツォ, パッセーリ
第4審判: ドボスツ
追加副審: チェーリ, マリアーニ


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