ミラノ発 - 今週は再びミッドウィークにセリエAだ。サン・シーロでキエーヴォ・ヴェローナと対戦する。Optaが提供するデータで試合を予習しよう。
【直接対決】
セリエAでの対決は27回。ネラッズーリが16勝4分け7敗だ。
インテルはここ10回の対戦で1回しか負けていない。そのほかは7勝2分け。
キエーヴォはインテル戦で3試合ゴールなしが続いている。
最も多い結果はインテルの2−0。過去に6回で、最後にこのスコアで終わったのは2014年12月のベンテゴーディでの試合。
スコアレスドローは過去2回。前回のメアッツァでのゲームもそうだった。
【ミラノでの戦績】
キエーヴォは2001年12月の初対決でインテルに勝った。それ以外はインテルが8勝4分け。
ここ2シーズンはキエーヴォが勝ち点2を獲っている。それまでは7連敗だった。
【フォーム】
インテルはここ4試合で勝ち点2。今季は5試合勝ちがなかったことはない。
インテルはここ4試合でシュートが6本。被シュートは12本だ。
インテルはカンピオナートのホームゲーム11試合で1点よりも多くゴールを挙げたのが1度だけ。4−0で勝ったフロジノーネ戦だ。
インテルはホームよりもアウェーで多くの勝ち点を稼いでいる。ホームで20ポイント、アウェーで21ポイントだ。これはキエーヴォも同じで、こちらはホーム13ポイント、アウェー14ポイント。
【スタッツ】
インテルはリーグ最少失点チームの座を失った。ここまで17失点で、ユヴェントスの15失点が最少になっている。
キエーヴォはインテルよりもゴールが多い。27本と26本だ。
インテルはヘディングでの得点と失点がリーグで最も少ない。どちらも1点ずつ。
ペナルティーエリア外からのゴールは、ナポリ(10)、ローマ(9)に次いで、キエーヴォが8ゴール。
インテルはいまでも開始15分以内のゴールがない。キエーヴォは7つ。8ゴールのローマの次だ。
キエーヴォはクロスからの得点が11。一方のインテルは2でセリエA最少。
キエーヴォはリードした状態から落とした勝ち点が13。これを上回るのはエンポリだけで、こちらは15。
【選手個々】
エデルはキエーヴォと対戦した直近5回で4ゴールを挙げている。シーズン前半戦にサンプドリアで挙げたゴールも含まれる。エデルはここまで12ゴールを挙げており、決定率は30%。7ゴール以上挙げている選手ではバッカの37%に次ぐ2番目の数字。イリチッチが29%、イカルディが28%だ。
イカルディは再びセリエA50ゴールに挑戦する。ここまで108試合に出場した。前半戦のキエーヴォ戦の決勝弾はシーズン初ゴールだった。
ヨヴェティッチはここ6試合で5本のシュートを放った。枠内は2本のみ。これはアタランタ戦と同じ数字だ。
長友佑都は、セリエAで最後に得点した相手がキエーヴォ。2014年1月、1−1に終わった試合だ。
メッジョリーニはネラッズーロで育った。2004年11月にセリエAデビューをしている。
ビルサはここまで3ゴール6アシスト。どちらも彼にとってセリエAでのレコードだ。
イングレーゼはセリエAデビューの相手がインテル。ここまで3ゴールで、出場したここ8試合は得点がない。
ペリッシエはインテル戦21回に出て5ゴールを記録。最後のゴールは2010年11月だ。
【監督】
マンチーニにとって、セリエA300試合目となる。インテル監督としてのキエーヴォ戦は10回目で、これまでは6勝3分けと負けなし。マラン率いるキエーヴォには2勝1分けで、失点もない。
マランはカターニアとキエーヴォの監督としてインテルと7回対戦して、獲得した勝ち点は2。
【審判など】
インテルはナポリに次いでファウルが少ないチーム。287回だ。キエーヴォはラツィオ、アタランタに次いで、3番目にファウルが多いチーム。367回である。
キエーヴォよりもオフサイドが多いチームはミランのみ。前者が70回、後者が72回だ。
ヴァレーリはセリエAで120試合を担当した。今季は10回。
インテルはヴァレーリが担当するゲームを16回戦い5勝している。黒星は4つ。
キエーヴォは5勝している。敗戦は6回。
【出場停止】
なし
【累積リーチ】
[インテル]:コンドグビア、メデル、メロ、ミランダ
[キエーヴォ]:ヘテマイ、ピンツィ、ラドヴァノヴィッチ、リゴーニ