ミラノ発 - 今夜は再び重要な一戦が行われる。“ユヴェントス・スタジアム”でコッパ・イタリア準決勝ファーストレグのユヴェントス戦だ。Optaが提供するデータで、この一戦を予習しよう。
【直接対決】
コッパ・イタリアでユヴェントスとインテルは過去に29回対戦。ビアンコネーリが13勝でネラッズーロが9勝だ。
この大会で最も多く対戦しているのが、この2チームである。
ユヴェントスとインテルは、1937-38シーズン、1982-83シーズン、2003-04シーズンも同大会の準決勝で対戦した。いずれもユヴェントスが決勝に進んでいる。
ユヴェントスは1992年以降、TIMカップでインテルに勝っていない。インテルが3勝4分けだ。
過去の対戦で最も多い結果はインテルの1-0とユヴェントスの2-1。いずれも4回だ。
【トリノでの戦績】
ユヴェントスは過去にTIMカップでインテルを12回ホームに迎えた。ビアンコネーリが6勝。インテルが4勝である。
インテルはユヴェントスホームでのTIMカップで直近3試合負けなし。2勝1分けで8得点を挙げている。
【フォーム】
ユヴェントスはTIMカップの直近7試合中6試合に勝っている。2014-15シーズンの準決勝ファーストレグ、フィオレンティーナ戦が最後の黒星だ。
ユヴェントスはTIMカップのここ4試合で1失点。得点は10。
ユヴェントスはここ5シーズンで4回目のTIMカップ準決勝。
ユヴェントスはカンピオナートとTIMカップ、合わせて13連勝中。
インテルはTIMカップここ14試合で9勝5敗で引き分けはなし。
インテルはナポリに勝利したことで、コッパ・イタリアのアウェーゲームでの連敗を4で止めた。
インテルはコッパ・イタリア準決勝が2012-13シーズン以来。
インテルはTIMカップ準決勝で7試合連続得点中。
【スタッツ】
インテルとユヴェントスは今季のコッパ・イタリアでまだ失点がない。どちらも5ゴールを決めている。
ユヴェントスは今季のコッパ・イタリア2試合で相手に枠内シュートを許さなかった。
2試合でのパス数がインテル(1152本)を上回っているのはナポリだけ。
この2試合でユヴェントスは全チーム中最多となる31本のシュートを放った。
マンチーニのチームはこの2試合で20人の選手を起用した。これはベスト4に進んだチームの中で最多だ。
【選手個々】
イカルディはカンピオナートのユヴェントス戦で6試合に出場して6ゴール。
ディバラはカンピオナートでユヴェントスの全得点の半分に関与している。12ゴール7アシストだ。
リヒトシュタイナーは前回のラツィオ戦でゴールを決めた。彼にとってコッパ・イタリアでの初ゴール。
マンジュキッチがインテル戦でゴールを決めると、ユヴェントスにとって異なる4つの大会でゴールを決めた今季初の選手になる。
エルナネスは古巣との対戦。インテルではTIMカップに1度だけ出場した。昨季のナポリ戦である。
出場停止のザザは、ユヴェントスで唯一、今季のTIMカップで複数ゴールを決めている選手。
ボヌッチはここまでに全大合あわせて2565分間プレーしている。
ヨヴェティッチは全大会合わせて42本のシュートを放った。
リャイッチはカンピオナートとTIMカップ合わせて42回チャンスメークをした。ほかのインテルの選手よりも少なくとも19回は多い。
フェリペ・メロは古巣との試合。このカードのTIMカップでは、前回対戦したときに相手にいた。2010年1月のことだ。
インテルでそのときの試合にいたのは、サントンだけ。
メデルはセリエAとコッパ・イタリア合わせて1654分間プレーしている。
【監督】
マンチーニはTIMカップでユヴェントスに負けていない。ラツィオとインテルで2勝2分け。
アッレグリはこの大会でインテルと初対戦。
【出場停止】
[ユヴェントス]:ザザ(1試合)
[インテル]:なし
【累積リーチ】
[ユヴェントス]:キエッリーニ、ディバラ、マルキージオ
[インテル]:メデル、ミランダ、ブロゾヴィッチ