ミラノ発 - コッパ・イタリアの後、ロベルト・マンチーニの選手たちは再び“メアッツァ”でカルピと対戦する。セリエA第21節に向けて、Optaのデータとともにこの試合を予習しよう。
【直接対決】
カルピとインテルの対戦は2回目。最初は今季の前半戦で、インテルが2−1の勝利を飾った。
【フォーム】
インテルはリーグ戦ここ4試合で1勝のみ。勝ったのはエンポリ戦だ。ラツィオとサッスオーロには敗れ、アタランタとは引き分けた。
第20節まででインテルが1試合2ゴール以上決めたのはわずか3回。2度は4得点。1得点は15回だ。
インテルはホーム2連敗中。3試合連続となると、2013年5月以来だ。
カルピはセリエAで初の連勝を経験しているところ。引き分けたラツィオ戦を含めて、3試合負けなしだ。
カルピはここ3試合で勝ち点7を獲得。それ以前の10試合では勝ち点5だった。
カルピはアウェーゲームここ3試合で勝ち点4を手にしている。
【スタッツ】
インテルは13失点でリーグ最少失点。カルピは35失点。
インテルはペナルティーエリア外からの失点が1。これはリーグ最少。
インテルはウディネーゼ、ヴェローナとともに、最初の15分での得点がまだないチーム。一方でカルピは前半で20失点。これはリーグワーストだ。
インテルはヘディングでのゴールがここまで1つ。トリノと並んでリーグ最少タイ。
インテルはヘディングでの失点がまだない唯一のチーム。
【選手個々】
イカルディはセリエA50ゴールにリーチ。
300分以上出場しているアタッカーの中で、イカルディは出場時間あたりのボールタッチが最も多く、3分20秒に1回タッチをしている。
ヨヴェティッチはシーズン前半戦で1度ドッピエッタを記録。カンピオナートではここ14試合で得点は1度だけ。
インテルの直近2つのゴールは、いずれもペリシッチのアシストだった。
リャイッチはチーム最多のシュート数で、ここまで38本。
テレスは20回のチャンスメーク。カンピオナートでDFとして4番手の数字。
ラザーニャはここまでゴールなし。途中出場で2ゴールをアシストしている。
レティツィアは今季最も多くのタックルをしたDF。ここまで57回。
マンコスはカルピでのキャリアをゴールでスタートさせた。ボローニャでは10試合に出て1ゴールだった。
ロッロはカンピオナート2試合連続得点中。それまでは出場した12試合連続でゴールがなかった。
ディ・ガウディオはセリエAでの唯一のゴールがインテル戦だった。
マルティーノはセリエAで最後のゴールがインテル戦だ。2013年10月のことである。今季はカンピオナート5試合に出て、得点はない。
ガブリエウ・シウバは、2013年5月のインテル戦でセリエA初ゴールを決めた。当時はウディネーゼの選手である。
フアン・ジェズスは出場すればセリエA100試合出場。
ベレツは元インテル。ただ、セリエAデビューの機会はなかった。
ハンダノヴィッチは今季のセリエAでセーブ率が最高。ここまで85%を防いでいる。
【監督】
マンチーニはインテルでのセリエA200試合目となる。
マンチーニとカストーリがカンピオナートで対戦したのは過去1回。2−1でインテルが勝利した。
【主審など】
ジェルヴァゾーニにとっては、セリエAで140試合目。今季は9回目の主審担当だ。
インテルはジェルヴァゾーニが主審を担当する10試合で4勝している。ただし、直近7試合では1勝のみ。
【出場停止】
[インテル]:なし
[カルピ]:コフィー(1)、ガリオーロ(1)
【累積リーチ】
[インテル]:コンドグビア、メデル、メロ、ミランダ
[カルピ]:ガブリエウ・シウバ、ロッロ、マッローネ