ミラノ発 - ネラッズーリは第20節でアタランタと対戦する。Optaが提供するデータで、この一戦を予習しよう。
【直接対決】
この2チームがセリエAで対戦するのは110回目。インテルが60勝27分け22敗。
インテルはアタランタ戦直近3試合で勝利している。その間にインテルは1失点。それ以前はアタランタが6試合負けなしだった。
インテル対アタランタで最も多い結果は1−1。過去に19回で、最後は2013年10月のベルガモで行われた試合だ。
ベルガモで行われた直近5試合で3回が1−1だった。
過去109回の対戦のうち0−0で試合が終わったのは3回。最後は2012年3月にミラノで行われたゲーム。
【ベルガモでの戦績】
アトレティ・アッズーリでのゲームは54回。インテルが22勝19分け13敗だ。
インテルはアタランタのホームで最もゴールを挙げているチーム。これまでに90得点だ。
インテルはベルガモでの試合で17試合連続得点中。その間の結果は6勝8分け3敗。
アタランタもインテル戦直近11試合のうち10試合でゴールを決めている。
【フォーム】
アタランタは4連敗中。この間に1試合平均で2失点している。リーグ戦5連敗となると、1996年1月以来20年ぶり。
レヤのチームは開幕からホームでは5試合で勝ち点13を獲得した。しかし、ここ4試合ではわずか1勝で残りは黒星である。
インテルはここ6試合で3敗している。第13節までは9勝3分け1敗だった。
サッスオーロ戦の前まで、インテルは10試合連続得点だった。2試合連続の無失点は、昨年の1月以降ない。
インテルのクリーンシート回数は12で欧州5大リーグでトップ。
インテルはアウェーで勝ち点27のうち20を獲得している。負けたのはナポリ戦だけだ。
【スタッツ】
インテルはヘディングでの失点がない唯一のチーム。
アタランタのクロス数は385本。これを上回るのはラツィオの387本だけ。
インテルはまだ開始15分以内のゴールがない。
アタランタはCKからの得点が4。これはパレルモとトリノ(いずれも5)に次ぐ数字。
インテルはフィオレンティーナとともに、ここまでにイタリア人選手の得点がない。
アタランタはPK献上が最も多く6回。うち2つを決められた。
【選手個々】
これはスポルティエッロの貢献が大きい。彼は今季、4回中3回PKを止めた。これは欧州5大リーグでトップの数字。スポルティエッロとハンダノヴィッチは、ここ2シーズンで最も多くのPKを止めた2人で、それぞれ5本を阻止している。
アレハンドロ・ゴメスにとって、次の試合がセリエAでの150試合目。フアン・ジェズスは100試合目。
ゴメスはラザールに続く102本のクロスを記録。ドリブル突破はバスケスとポグバに次ぐ51回。
デニスはインテル戦で最も多くのゴールを決めており、これまで7得点。ただし、ここ4回の対戦ではゴールがない。
イカルディは次のゴールがセリエA50得点となる。彼はここまで105試合に出場した。前半戦は8ゴール。そのうちの3得点が、直近2試合のアウェーゲームだった。得点王になった昨季はこの段階で10得点を決めていた。シュート決定率35%は、11本以上シュート放っている選手で最も高い数字だ。
グアリンはアタランタとの相性が良い。これまでアトレティ・アッズーリで3ゴールを決めている。イタリアで唯一のドッピエッタも、この相手だ。
パラシオはアトレティ・アッズーリでの直近3試合で2ゴール1アシストを記録している。今季は13試合に出場しているが、まだ得点がない。昨季は14試合で決められなかった後で初ゴールが生まれた。
サッスオーロ戦でリャイッチは8本のシュートを放ったが、得点にならなかった。1試合でのシュート数でこれを上回るのは、サンプドリア戦で12本放ったインシーニェとパレルモ戦で9本放ったドゥバン・サパタのみ。
ダンブロージオのセリエA初ゴールの相手がアタランタ。2012年9月にトリノの選手として得点を決めている。インテルではまだ得点がない。
クルティッチはしばらくシュートが得点につながっていない。18本続けてシュートが得点にならなかった。これはベシーノとブルーノ・フェルナンデスに次ぐ数字。
アタランタの新戦力ディアマンティは、インテルとセリエAで10回対戦し、2011年9月に1度だけ得点している。
【監督】
両監督がセリエAで対戦するのは5回目。レヤが勝ったのは1度で、2008年3月のナポリ対インテルの1−0だ。
レヤはインテルとセリエAで14回対戦し、7回負けている。4勝はすべてホームゲーム。ナポリ時代とラツィオ時代のことだ。
マンチーニはアタランタ戦12試合で負けなし。9勝3分け。
【主審など】
リッツォーリ主審はこれまでセリエAで209試合をさばいた。今季は9回で、すでに8枚のレッドカードを出している。アタランタ対インテルのゲームは過去に3回担当した。いずれもアトレティ・アッズーリでの試合で、1−1の引き分けが2回、3−1でアタランタ勝利した試合が1回だ。アタランタ戦は過去14回の担当で、アタランタが5勝5分け4敗である。
インテル戦は過去28回担当。戦績は14勝5分け9敗。
インテルのファウル数は244回。ナポリの242回に次ぐ少なさ。
アタランタはここまでオフサイドが27回。ほかのチームよりも最低でも5回は多い。
アタランタはここまで10人が退場している。これは欧州5大リーグで最多。
【出場停止】
[アタランタ]:なし
[インテル]:フェリペ・メロ(1試合)
【累積リーチ】
[アタランタ]:グラッシ、チガリーニ
[インテル]:コンドグビア、メロ、ミランダ