ミラノ発 - 今年のサン・シーロ初ゲームが12時30分(日本時間20時30分)にキックオフとなる。ロベルト・マンチーニ監督のチームはサッスオーロと対戦だ。
Optaが提供するデータで試合を予習しよう。
【直接対決】
セリエAでの対戦は過去4回。得点は計19生まれており、うち16点がインテル。
サッスオーロは最初の3試合でゴールなくインテルに3敗した。その後、昨年2月の対戦で3−1と勝利している。
サッスオーロはセリエAでの最も大きな大敗が2回ともインテル戦だった2013年9月と2014年9月の7−0だ。
【ミラノでの試合】
ミラノでのこのカードは過去2回。いずれもホームチームが勝った。
【日曜日のランチタイム】
インテルは12時半キックオフの試合を4回戦い、3勝1分け。
反対にサッスオーロは12時半スタートのゲームで4試合中3つを落としている。
【フォーム】
インテルはカンピオナート直近9試合で7勝2敗。最後の引き分けは10月24日のパレルモ戦(1−1)だ。
この9試合でインテルは7回のクリーンシート。失点した2試合はいずれも負けている(ナポリ戦、ラツィオ戦)。
インテルはホーム前節のラツィオ戦を落としている。2013年5月以降、ホームでの連敗はない。
サッスオーロはカンピオナートで4試合負けていない。ただ、うち3回は引き分け。
サッスオーロは昨季の同じ時点に比べて4ポイント多く稼いでいる。セリエA初シーズンと比べると14ポイント増だ。
サッスオーロはカンピオナートのアウェーゲーム直近6試合で1回しか勝っていない。残りは2分け3敗。
【スタッツ】
インテルは今季の12勝のうち9勝が1−0。18試合中14試合で1得点である。
インテルは引き続き、無失点ゲーム回数が欧州5大リーグでトップ。ここまで12回だ。
この中でインテルよりも失点が少ないクラブは3つだけ。アトレティコ・マドリーとバイエルン・ミュンヘンが8失点、パリ・サンジェルマンが9失点だ。
第18節まで終えて11失点は、過去26年で一度だけ。2007−08が第18節で11失点だった。
インテルは今季のセリエAで唯一、ヘディングでの失点がないチーム。
サッスオーロは後半の得点がセリエAで最も少ないチーム。22ゴール中16ゴールが前半に決まっている。
サッスオーロの得点者は2つの国籍に限定されているイタリア人とフランス人だ。
インテルは今季、アドバンテージを手にしたホーム全試合で勝っている。サッスオーロはビハインドを背負ったアウェーゲーム3試合すべてで敗れた。
【選手個々】
イカルディは次がセリエAでの50ゴール目だ。ここまで104試合に出場している。1試合平均0.47ゴールだ。サッスオーロ戦は過去2回で4ゴールを決めた。ユヴェントス(6ゴール)に次ぐお得意様だ。
サンソーネはインテル戦過去5回で4ゴールを決めている。彼にとっては最も得意な相手だ。
ペ氏リッチは2試合連続アシスト中。セリエAにきて初のことだ。
ハンダノヴィッチは18試合で65回のセーブを披露。85%のセーブ率だ。
リャイッチはセリエAで最後にドッピエッタを達成したのが2014年12月のサッスオーロ戦だった。当時はローマでプレーしていた。
フアン・ジェズスは出場すればセリエA100試合出場達成となる。
サッスオーロの直近7得点のうち、3つがヴルサリコのアシストである。彼は2013年8月のインテル戦でセリエAデビューを飾った。これまでのクロス数は91本。インテルで最多のアレックス・テレスを21本上回っている。
水曜日のフロジノーネ戦でディエゴ・ファルチネッリがゴールを挙げて、サッスオーロにとって今季11人目のスコアラーになった。これを上回るのはローマの13人。
サッスオーロのチーム得点王はフロッカリ。ここまで4ゴールだ。インテル戦では14回プレーして2ゴール。ここ8試合はインテル戦でゴールがない。
ベラルディはここまで2ゴール。FK1回、PK1回である。最後に流れの中で得点を決めたのは昨年5月31日のジェノア戦だ。
フローロ・フローレスはインテル戦に過去12回出場して1ゴールのみ。
【監督】
ディ・フランチェスコはロベルト・マンチーニとセリエAで対戦したのが過去に1回。昨年2月1日のマペイ・スタジアムでのゲームだ。
このゲームは、マンチーニにとって唯一のサッスオーロ戦。
【審判など】
ドヴェーリ氏は84回目のセリエAの主審担当。今季は8回担当している。まだレッドカードはない。
インテルはドヴェーリ主審の試合で7戦って1勝のみ。残りは4分け2敗。
【出場停止】
[インテル]メロ(2試合)
[ボローニャ]ペジェグリーニ(1試合)
【累積リーチ】
[インテル]コンドグビア、メデル
[ボローニャ]ベラルディ、カンナヴァーロ、ヴルサリコ