アッピアーノ・ジェンティーレ発 - サッスオーロ戦の前日会見に臨んだロベルト・マンチーニ監督が、報道陣の質問に答えた。「私は１−０という結果がとても気に入っている。これから１５試合でこのように勝っていけたら完璧だ。たくさんの話題が我々についてあるね。我々のことを話題にしてくれるのは歓迎だよ」。
この試合に勝つことができれば、冬の王者は確定だ。「首位にとどまることは非常に重要だ。エンポリ戦から勝利を続けることが大切だね。カンピオナートで戦う上で、ミスは出てくる。落とす試合もあるだろう。それからすぐに立て直すことが大事だ。チームが集中の持続が大事であることを理解してくれていることを願う。エンポリ、サッスオーロ、アタランタ。この３試合は似ている。彼らには素晴らしい監督がいて、試合に向けて良い準備をする。エンポリ戦は苦しんだが、そうなることは分かっていた。最大限の集中を持ってサッスオーロとの試合を戦う」。
「サッスオーロはおそらく、ホームよりもアウェーの方が良いプレーをしている。守備でスタートするチームではない。しばらく同じチームで戦い続けているし、攻撃には良い選手がそろっている。良い守備をして、チャンスを与えないようにしなければいけない。そして、訪れたチャンスをしっかり生かさなければいけないね」。
ロッカールームの雰囲気は、まったく心配していない。「ロッカールームには賢い選手たちがいる。彼らの間にフィーリングがあるよ。家族の間でも、ときには意見の相違がある。３０人もの国の違う選手がいるんだ。親と子の間でそういったことがあるのは当然だろう。そういった点で、このチームは私が率いた中のベストチームだ」。
フォーメーションの変更は多い。「一番勝利に近いチームを出そうとしている。これまで同じ１１人でスタートはしていない。ただ、１０人は同じで１人が違うこともあった。私がチームを選択する上で考えるのは、前の試合のメンバーではなく、その一週間での動きだ」。
コンドグビア、ヨヴェティッチ、ダンブロージオの状況についても触れた。「ジョフレイは、エンポリ戦で最高クラスのプレーをした。ラスト２５分は体力的に厳しくなったが、とても良いと思う。ヨヴェティッチはテクニカルな決定で外れたが、素晴らしいクオリティーがある。ダニーロはサントンが負傷した後でとても良くやっていて、日曜日の試合でとても良かった。ピッチでベストプレーヤーの一人だったね。これを続けていけば、もっと出番は増えていくだろう」。
メルカートでエデルはやってくるのだろうか。「彼はサンプドリアの重要な選手だ。その彼をサンプドリアが手放すとは思えない。サンプドリアはドドーを要求している。彼は負傷があったからプレーする機会が必要だ。私に移籍したいと要求している選手はいないよ。今の時点で動きはない。フェリペ・メロはいつもどおりに練習している。出場停止があけたら戻る」。
もはや恒例となった先発メンバーの一部発表もあった。「サミル、ミランダ、ムリージョ、メデル、ペリシッチだ」。
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